カンニング竹山 アメリカ大統領選の連日の報道「コレってなんなんだ?」 (2/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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カンニング竹山 アメリカ大統領選の連日の報道「コレってなんなんだ?」

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カンニング竹山さん(撮影/今村拓馬)

カンニング竹山さん(撮影/今村拓馬)

写真はイメージ(GettyImages)

写真はイメージ(GettyImages)

 トランプ叩きとか、分断しているというのは日本のメディアでも伝わってくるんだけど、じゃあ、なんであれだけトランプに票が入っているんだとか、トランプをこれまで支持している人たちはどうして支持しているのか? あくまでも極端な話ですよ、我々から見ると悪者のトランプの支持者は右翼思想の過激派みたいな印象すらある。でも、そういう極端な人たちだけが支持しているわけでなく、ごく一般の人たちもいる。支持されているということはいろいろな考えの人が集まった結果。バイデンに投票した人の中にもトランプ以外の人だったら誰でもいいという層もいる。あと、バイデンの副大統領に期待している意見の人もいる。そのあたりのことがコロナ禍ということもあり、なかなか取材もできていないのかもしれないけど、アメリカのメディアではどのように報道されているのか知りたいなと思った。

 トランプとバイデンのどちらが大統領になったほうが日本には有益かという報道になりがちなんだけど、それをどこも報道していない。なんでやらなかったかというと、どちらが有益かということは誰もわからないからだと思うんですよ。メディアもそうだし、専門家の人たちもそうで、どっちが大統領になってもわからないというのが答えだからそこに踏み込まなかったのかなと思った。

 ある専門家と番組で一緒になったときに「日本にとってはトランプが大統領になったほうがいいですよね?」って聞いたら、「いや、わからないよ」と言われた。それは、2期目になるとやり方を変えてくる可能性があるから。だから一概にどちらが大統領になった方がいいかということは言えないと話していました。それを聞いたときに、日本のメディアはそこに踏み込めない事情があるんだなと思った。どちらが有益かということを取り上げたメディアもあったけど、やっても答えは出ない。裏を返せば、それだけ情報を持っていないということ。現地のメディアから吸い上げた情報を見ながら、現地の特派員の情報をまとめるしかできないから、踏み込んだ話ができなかったのかなとも思った。それは、日本のメディアの粗が出たような気がして。


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