「彼に片付けられない本性がばれたら…」と怖れる結婚目前の31歳女性に鴻上尚史が提案した「結婚生活を円満にするコツ」 (2/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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「彼に片付けられない本性がばれたら…」と怖れる結婚目前の31歳女性に鴻上尚史が提案した「結婚生活を円満にするコツ」

連載「鴻上尚史のほがらか人生相談~息苦しい『世間』を楽に生きる処方箋」

dot.#読書#鴻上尚史

 というわけで、僕に聞いても「片付けられない性格を直す方法」なんて答えられるわけがありません。自信を持って言います。

 でもね、みんな、そんなに片づけてるんでしょうかね。

 ななこさんは、近藤麻理恵さんの『人生がときめく片づけの魔法』は買いましたか?

 僕は買いましたよ。

 こんまりさんこと、近藤麻理恵さんは今や世界で一番有名な日本人と言ってもいいでしょう。知り合いのアメリカ人もイギリス人も知ってましたね。Netflixで番組になりましたからね。

 こんまりさんの本は、全世界で1200万部売れています。1200万部ですよ。つまりは、世界にはそれだけ片づけられない人が溢れているということです!

 そうです! 世界は片づけられない人の方が多いのです! なんの根拠もありませんが、きっとそうなのです!

 ツイッターで#mykonmariと検索してみてください。もう世界中の人が「ああ、片づけたい。でも片づけられない。片づけるぞお」と頑張っているツイートに出合えます。もう涙、出ますよ。

 でも、断言しましょう。片づけられない性格は、なかなか直らないのです。僕はこんまりさんの本を買っても直りませんでした! わははははははははははははっ!

 なので、僕に聞いてもムダなのですが、ただ、片づけられない以外のアドバイスはできます。

 まず、一番気になったのは、部屋を片づけるのが自分の分担だと、最初からななこさんは決めていることです。

 結婚生活は、スタートが肝心です。すべての家事を自分の分担だと思ってしまうと(ゴミ出しとか、食器洗いだけはやって欲しいなんて控えめにしてしまうと)、男はそれに甘えて当然だと思い込みます。一度、この「マインドセット」が出来上がると、これを壊すのはかなり苦労します。

 ななこさんが結婚しても働く予定なら、家事をちゃんと分担しましょう。食事や掃除、洗濯の中に片づけも入れます。そして、整理整頓が得意な夫には、ぜひ、部屋の片づけを担当してもらいましょう。


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