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ナゴルノ紛争の当事国、アルメニアはどんな国? アルメニア人とユダヤ人の共通点
連載「金閣寺を60回訪れたイスラエル人教授の“ニッポン学”」
金閣寺を60回訪れたイスラエル人教授の“ニッポン学”
イスラエルの古都エルサレムの旧市街は、大きな石塀に囲まれた細い路地が入り組み、迷路のようです。日中でも薄暗い路地を歩いていると美しい陶磁器タイルで彩られたアルメニア人の店が目に入ります。アルメニア陶磁器タイルは、エルサレムのトレードマークとしてとても有名です。1919年、イスラム教の聖地である「岩のドーム」と呼ばれるモスクの修復のために、アルメニア人の職人が来て、モスクを美しく改装しました。今でも黄金のドームと壁面などにあるタイルが美しい対比を見せています。その後職人たちはこの地にとどまり、陶磁器のタイルや食器、タイルを家具にはめ込んだデザイン性のある商品などを制作するようになり、イスラエルの各地で商品が売られています。
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