“馴染みの選手”も多く登場、ビーチバレー日本代表の行方を占う大会が開催 (2/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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“馴染みの選手”も多く登場、ビーチバレー日本代表の行方を占う大会が開催

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4年ぶりに再結成した溝江(左)と西堀。今季のマイナビジャパンツアーに挑む(写真提供・ビーチバレースタイル)

4年ぶりに再結成した溝江(左)と西堀。今季のマイナビジャパンツアーに挑む(写真提供・ビーチバレースタイル)

 男子の優勝候補筆頭は、石島雄介(トヨタ自動車)・白鳥勝浩(トヨタ自動車)ペア。石島は来年1月で37歳、白鳥が今年44歳を迎え、ペア平均年齢で最年長のチームだ。しかし、昨年のマイナビジャパンツアーでは、6戦5勝と年間王者として君臨。今大会では中堅、若手チームがその牙城を崩すことができるかも見どころだ。

 今から3年前、東京2020出場を目指してインドアバレーから転向した石島は、着実に王座への階段を上ってきた。「20代の選手と練習していると年齢を感じることもあるが、自分はこれ以上伸びないと思った時がやめる時だと思っている。コーチからはまだ伸びると言われているし、まだまだやるべきことがある」と、さらなる躍進を誓う。

 一方、コロナ後の「プラス1年」が幸いに転じたチームもある。西堀健実(トヨタ自動車)・溝江明香(トヨタ自動車)ペアは今年1月、4年ぶりにペアを再結成した。本来ならその半年後に「代表決定戦」を迎える予定だったが、コロナの影響によって決戦までの猶予が延びた。リオデジャネイロオリンピックのアジア予選ではトップチームとしてともに戦い、敗れた西堀と溝江。西堀は「私たちの一番の強みは『覚悟』。自分たちで再結成という道を選んだし、そこは他のペアには絶対にないもの」と、復活にかける想いは強い。

 今大会は観客の入替制などコロナ対策を講じた上で開催されるが、日本バレーボール協会のYouTube「Channel JVA」および公式Twitterで全試合の無料配信を行う。また、元プロビーチバレーボール選手の浅尾美和さんと元バレーボール日本代表の狩野舞子さんの2人もInstagramでライブ配信を行うなど初の企画も導入される。

 それぞれの想いを胸に挑む「マイナビジャパンツアー立川立飛大会」。どのチームが栄冠を掴み、きたる「代表決定戦」に弾みをつけるのか。絶対に見逃せない戦いは今週10月31日(土)に幕を開ける。(文・吉田亜衣)

●吉田亜衣/1976年生まれ。埼玉県出身。ビーチバレーボールスタイル編集長、ライター。バレーボール専門誌の編集 (1998年~2007年)を経て、2009年に日本で唯一のビーチバレーボール専門誌「ビーチバレーボールスタイル」を創刊。オリンピック、世界選手権を始め、ビーチバレーボールのトップシーンを取材し続け、国内ではジュニアから一般の現場まで足を運ぶ。また、公益財団法人日本バレーボール協会のオフィシャルサイト、プログラム、日本ビーチ文化振興協会発行の「はだし文化新聞」などの制作にもかかわっている。


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