「性交渉はマスク着用かオンラインで」とNY保健局 コロナ禍での性のありかたとは (1/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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「性交渉はマスク着用かオンラインで」とNY保健局 コロナ禍での性のありかたとは

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コロナ禍で、カップルのあり方にも変化が生まれる?※写真はイメージです(GettyImages)

コロナ禍で、カップルのあり方にも変化が生まれる?※写真はイメージです(GettyImages)

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【アンケート調査】コロナ禍でセックストイの購入を検討した?男女別データ

 そんな思わず耳を疑うような呼びかけをしているのは、アメリカ・ニューヨーク市の保健局だ。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、コロナ禍での性交渉に“新しい様式”を取り入れるよう求めている。公式ホームページでは、その他にも「自慰はCOVID-19を広めません」「(自慰の)次に安全な性交渉の相手は同居するパートナーである」と訴えている。そして、性交渉の相手を身近な人に限定することや、行為の際にマスクを着用するなど、「創意工夫をこらした」営みを推奨している。

 性交渉による感染リスクが高いことは想像に難くない。だが、具体的にどのような行為が感染リスクを高めるのか。性感染症などに詳しい獨協医科大学越谷病院の小堀善友医師はこう解説する。

「これまでの研究では、感染者の唾液や便からウイルスが検出されています。新型コロナが、咳やくしゃみなどの飛沫から感染することはご存知のとおり。性交渉では多くの場合キスをするでしょうから、その際に唾液を介して感染する可能性があります。また、パートナーの肛門周辺をなめるといったことも避けたほうがよいでしょう」

 一方で、性交渉そのもので感染することは、現時点では確認されていないようだ。

「4月に発表された中国の研究によれば、新型コロナ感染者の精液からもウイルスが検出されたそうです。しかし、実際に精液を介して感染したというケースは確認されていません。また、新型コロナに感染した女性10人の膣粘液を調べたところ、膣内にウイルスはなかったそうです。これらのことを踏まえると、性器が触れ合うという意味での性交渉そのものによる感染より、それに付随した性行為の方が感染リスクが高いと言えそうです」(小堀医師)

 中国・武漢の調査では、新型コロナ患者の42.9%が、性行為のパートナーにウイルスを感染させていたという報告もある。そういう意味では、性交渉での行為全体でみれば、感染リスクはあると言えそうだ。


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