昨シーズン日本シリーズ3連覇は果たしたが、その中でリーグ優勝は2017年のみ。そこで球団が期待したのがバレンティン。しかしチームが熾烈な優勝争いをしている中で、この体たらく。球団内外から様々なバッシングが吹き荒れていた。さすがのバレンティンもストレスが溜まり、捌け口がSNSだったのだろうか。

「昨日の私のインスタグラム投稿は、野球とは関係ない」

 想像以上に周囲の反響が大きかった。さすがに本人も焦ったのだろう。慌てて釈明声明を発表。球団も調子が上がらないながら1軍昇格させ「必要戦力」をアピール、火消しに動いている。

「一連のものはヤクルト関係者へのメッセージにも見えた。フロント、ファンも含め、自由契約した際は最後まで残留を望んでいた。自由人に振り回されることも多かったが、実績は球団史に残るもの。今でも戻って来て欲しい人は多いのでは」(在京テレビ局スポーツ担当)

 ここ数年は巨人独走になりそうな気配もあるセ・リーグ。面白みを出すためにも、バレンティンのヤクルト復帰を望む野球ファンは多いはずだ。ネット上などでは今回の件をきっかけに話題になりつつある。

 果たして『出戻り』はあるのだろうか?

 セ・リーグの楽しみをプライスレスにして欲しいものだ。