阪神・伊藤隼太と高山俊、くすぶり続ける“元即戦力”の悲しすぎる現状 (1/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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阪神・伊藤隼太と高山俊、くすぶり続ける“元即戦力”の悲しすぎる現状

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阪神・伊藤隼太 (c)朝日新聞社

阪神・伊藤隼太 (c)朝日新聞社

 阪神の伊藤隼太と高山俊。

 ともに大卒ドラフト1位の“即戦力”として阪神入りしたが、苦しい状況が続いている。伊藤はオフにグラウンド外で残念な話題を提供してしまうなど、周囲からの逆風は年々強まっている。

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「日本一を狙う」と宣言して始まった今シーズンだが、9月9日終了時点で阪神は首位・巨人から10ゲーム差の3位。今季はクライマックスシリーズ(CS)がないため、独走状態の巨人がこのままリーグ優勝を果たす可能性は高い。

 夏頃から粛清選手の名前が噂され始めた。ベテラン選手たちの名前が挙がっているが、それ以上に首筋が寒いのは即戦力と期待されていた大卒選手たち。中でも伊藤と高山に関しては厳しい声が聞かれる。

「主力になる存在だと思った」阪神OBは初めてプレーを見た時の衝撃を語る。

「2人には衝撃を受けた。今後10年は安泰だと思った。2人とも打撃と足に関してはプロでトップになれるものがあった。初年度から開幕スタメンも当然だと思ったし、どこまで伸びるかと楽しみだった。しかし必ず壁にぶつかる。それをどうやって越えていけるか、それがプロで生き残る術。時には自ら変えなくてはいけない部分も出てくる。2人は自分のプレースタイルにこだわり過ぎているように感じていた」

 潜在能力は飛び抜けており、アマ時代の実績も十二分。しかし、それだけで結果を残せるほどプロは甘くなかった。

 伊藤は愛知の名門・中京大中京高で4番を務め、高校通算29本塁打を放ったスラッガー。慶応大へ進学、1年春からリーグ戦出場を果たし2年秋に4番に定着。3年春はリーグトップの12打点を挙げ、チームの11季ぶり優勝の立役者となった。4年時は主将を務め2季連続となる春優勝を果たす。3年時の世界大学野球選手権はで日本代表で4番を任され、3本塁打を放った。

 11年オフ、ドラフト1位指名で阪神に入団。1年目は開幕スタメン出場を果たし攻守で大きな期待をされたが、その後もレギュラー定着とはならず昨年は1軍出場すらなかった。今年もここまで2軍でのプレーが続いている。


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