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1枚の正方形の紙を、折ったり、開いたり、膨らませたりすることで、平面からさまざまな「顔」が生み出される。タレント・俳優の松尾貴史さん(60)は、折り紙の手法を用いて人面を表現する、「折り顔」作家としての顔を持つ。造形のモチーフとなる顔は、有名人、身近な人物、歴史上の人物、想像上の人物など、多岐にわたる。紙の風合いや色、大きさも実にさまざま。こんなにも表情豊かな「折り顔」が、1枚の紙からつくられていることに驚く。「光の国の人」「部屋の主」「毎度おなじみ流浪の人」「みぞうゆうの傲慢」など、作品についたタイトルもユニーク。一つひとつの作品を見つめていると、なんだか向こうから話しかけてきそうな感じがする。5月に作品集「折り顔」を発表した松尾さんに、「折り顔」作家となるきっかけや作品への思いを聞いた。
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