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「これで生きていく!」という目標が見つからない…33歳女性に鴻上尚史が勧めた「なんとなく好き」とは?

連載「鴻上尚史のほがらか人生相談~息苦しい『世間』を楽に生きる処方箋」

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「生きていくうえでの目標がなかなか見つからずに辛い」と焦る33歳女性。「これで生きていく!」という出会いを切望する相談者に、鴻上尚史が勧めたのは「なんとなく好き」を見つけること。

【相談76】なにか夢中になれるものと出会うにはどうしたらいいでしょうか(33歳 女性 サンミー)

 生きていくうえで目標がなかなか見つかりません。何か夢や目標がない、と毎日が辛くなってきました。今年の2月まで大阪で働き、仕事を変わりたいと思ったのと、30代になったこともあり、学生時代以来の地元広島に戻り再就職をしました。ふらふらしているわけにもいかない、早く働かないとと思い、最初の面接で決めたのが今の職場です。コロナで仕事もないように思い、とにかく働かなくてはと慌てるように4月から働きだしたものの、「これで生きていく!」というような気持ちになれず、仕事に身が入ってないように思えてきます。

 現在独身で、母親と2人暮らしをしています。「人生これのために生きていく!」と思えるものがずっと欲しくて堪らないのですが、見つかりません。よく聞く、「これがきっかけで◯◯に目覚めました」とか、「◯◯との出会いで人生変わりました」なんていう人達が羨ましくて仕方ありません。なにか夢中になれるものと出会うにはどうしたらいいでしょうか。

【鴻上さんの答え】
 サンミーさん。サンミーさんの悩みは決して、特殊なものではないと思います。

 人生で、夢中になれるものを見つけられた人はとても幸福ですが、それは簡単なことではないと思います。

 サンミーさんの悩みを読んで、自分もそうだとうなづいている人は多いでしょう。

 ただ、サンミーさんが書いている「なにか夢中になれるもの」と「生きていくうえで(の)目標」は微妙に違うのではないかと僕は思います。

「なにか夢中になれるもの」は、サンミーさんが書くように「『人生これのために生きていく!』と思えるもの」でしょう。

 熱中というか情熱というか強いエネルギーを感じます。


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