熱中症に例年以上の注意を! コロナ禍と長梅雨で暑さ慣れしていないからだにこの猛暑は危険 (3/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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熱中症に例年以上の注意を! コロナ禍と長梅雨で暑さ慣れしていないからだにこの猛暑は危険

連載「ちょっとだけ医見手帖(山本佳奈医師)」

山本佳奈dot.#ヘルス#病気#病院
山本佳奈(やまもと・かな)/1989年生まれ。滋賀県出身。医師。2015年滋賀医科大学医学部医学科卒業。ときわ会常磐病院(福島県いわき市)・ナビタスクリニック(立川・新宿)内科医、特定非営利活動法人医療ガバナンス研究所研究員

山本佳奈(やまもと・かな)/1989年生まれ。滋賀県出身。医師。2015年滋賀医科大学医学部医学科卒業。ときわ会常磐病院(福島県いわき市)・ナビタスクリニック(立川・新宿)内科医、特定非営利活動法人医療ガバナンス研究所研究員

写真はイメージ(GettyImages)

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 冒頭にご紹介した方も、在宅勤務の増加による体力不足や運動不足、気温の急激な変化による負担の増加、炎天下でのマスク着用などにより、熱中症の初期症状を引き起こしてしまったと考えられます。

 気温や湿度が高い中でマスクを着用していると熱中症のリスクが高くなる恐れがあるとして、屋外で人との距離が2メートル以上ある場合などは適宜マスクを外すことを環境省は推奨していますが、街中ではほとんどの方がマスクを着用されています。私も通勤時にマスクを着用していますが、蒸し風呂にでも入っているような感覚に襲われ、息苦しさを覚えずにはいられません。

 今年の夏の気温は全国的に平年並みか平年より高く、厳しい暑さとなる見込みだと予想されています。こまめな水分補給や適度な塩分補給、適度に運動をして体力維持や暑さへの慣れ、しっかりとした睡眠や栄養が熱中症対策に繋がります。ひいては、新型コロナウイルス対策にも繋がります。例年以上に、熱中症対策に注意してくださいね。


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山本佳奈

山本佳奈(やまもと・かな)/1989年生まれ。滋賀県出身。医師。2015年滋賀医科大学医学部医学科卒業。ときわ会常磐病院(福島県いわき市)・ナビタスクリニック(立川・新宿)内科医、特定非営利活動法人医療ガバナンス研究所研究員、東京大学大学院医学系研究科博士課程在学中、ロート製薬健康推進アドバイザー。著書に『貧血大国・日本』(光文社新書)

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