真似は一流への第一歩! 高校時代にプロ野球選手を“彷彿”させた投手といえば? (1/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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真似は一流への第一歩! 高校時代にプロ野球選手を“彷彿”させた投手といえば?

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久保田龍雄dot.
巨人に在籍時の高田萌生 (c)朝日新聞社

巨人に在籍時の高田萌生 (c)朝日新聞社

 2018年夏の甲子園で、大谷翔平(エンゼルス)にそっくりの投球フォームで話題になったのが、浦和学院の背番号11・渡辺勇太朗(現西武)だ。

【写真】「平成で最もカッコいいバッティングフォーム」はこの選手!

 190センチ、90キロの長身右腕も、中学時代からケガが多く、高2の秋にも右肩を痛めた。そのときに「ゆったりとしたフォームから、安定した投球ができる」と、憧れていた大谷のフォームを動画でチェックし、体重移動や下半身の使い方などを真似てみた。

 練習を重ねるうち、軸足にしっかり体重をかけ、柔らかく腕を振り下ろす姿や投球後の動作まで“本家”そっくりになった。

 春先に右肘を痛めたため、甲子園ではエースナンバーを貰えなかったが、初戦(2回戦)の仙台育英戦で自己最速タイの149キロを計時し、6回を3安打7奪三振の無失点。ネット上でも「メッチャ大谷翔平とフォーム似てる」「流石本人が参考にしたというだけある」などの声が相次いだ。

 さらに3回戦では、チーム打率4割超の二松学舎大付を5安打10奪三振に抑え、109球完封勝利。これが高校初完投でもあった。準々決勝の大阪桐蔭戦では、根尾昂(現中日)に左中間ソロを浴び、6回途中4失点KOも、「将来性豊かな投手」と高く評価され、ドラフト2位で西武入り。

 1年目は体力強化に主眼が置かれ、イースタンで2試合登板しただけだったが、チームメートの今井達也もダルビッシュ有(カブス)そっくりのフォームにモデルチェンジ。近い将来、ダルと大谷の“2世コンビ”が西武投手陣の両輪を担う期待も十分だ。

“松坂大輔(現西武)2世”の異名をとったのが、創志学園時代の高田萌生(現楽天)だ。

 ソフトボールをやっていた小学生のころ、当時レッドソックスでプレーしていた松坂の投球フォームに衝撃を受け、形態模写を始めたのがきっかけだった。

 くしくも高田は、横浜高エース時代の松坂が甲子園で春夏連覇を達成した98年の生まれ。レ軍の帽子をかぶった小学生は、中学生になると、松坂に関する書物、動画などを多数収集し、部屋にポスターを飾るなど、筋金入りの“松坂マニア”に。


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