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イチローがもし日本でプレーを続けていたら…実現して欲しかった対戦は?

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昨年の3月に日本で現役を終えたイチロー (c)朝日新聞社

昨年の3月に日本で現役を終えたイチロー (c)朝日新聞社

 イチローが引退して1年以上の時が経った。

【写真】「平成で最もカッコいいバッティングフォーム」はこの選手!

 日本での活躍も印象に残るものが多いが、2001年からはメジャーリーグに挑戦し、2004年には不滅と思われていたシーズン最多安打の記録を更新するなど、海の向こうから日本の野球ファンを楽しませてくれた。

 様々な記録の他にも、ロジャー・クレメンス、ペドロ マルティネス、マリアノ・リベラらメジャー屈指の好投手たちとの対決も見応えたっぷりだった。

 だが、アメリカに渡ったことで、日本にいる一流の投手たちとの対決を見れなかったのも事実。渡米前には伊良部秀輝、松坂大輔、黒木知宏らの日本トップレベルのピッチャーたちとの名勝負を見せてくれたが、アメリカでプレーしていた時代に、日本で頭角を現した各チームのエースたちとの対決は見ることが出来なかった。

 仮にイチローが日本でプレーを続けていたら、一流の日本人投手とどんな対決を見せてくれたのだろうかーー。

 まず、最も見たかったものの一つが斉藤和巳との対戦だ。実際、斉藤はイチローが日本でプレーしていた時代に対戦した経験はあるが、全盛期を迎えたのはイチローの渡米後。プロ7年目の2003年に最多勝利(20)、最優秀防御率(2.83)を獲得し飛躍を遂げると、2006年には最多勝利(18)、最多奪三振(205)、最優秀防御率(1.75)に輝き、史上17人目となる投手三冠を獲得。2度目の沢村賞投手に選出されるとともに、押しも押されぬ日本最高の投手の称号を手にした。

 斉藤の凄さは最速153キロの切れ味鋭いストレートはもちろんだが、威力抜群の決め球フォークを含め、全ての持ち球の質が高いこと。当時対戦した選手たちからもその能力を絶賛され、ダルビッシュ有(カブス)も憧れの投手として名前を挙げている。ケガが多く全盛期は短かったが、NPBの長い歴史の中でも最強投手という評価もあるほどだ。

 能力がピークとなった2000年中盤にはイチローも円熟期を迎えており、仮に対戦が実現していれば、かなりハイレベルの戦いを見せてくれたに違いない。打席では相手投手の「決め球」を狙って打ちにいくと発言していたイチローが、斉藤が投げるストレートや、奪三振能力に優れたフォークにどう対応するのか、見てみたかったファンは多いはずだ。


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