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すごいゲームです!鈴木おさむが「どうぶつの森」に教わった「みんな違って、それでいい」

連載「1970年生まれの団ジュニたちへ」

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鈴木おさむ(すずき・おさむ)/放送作家。1972年生まれ。19歳で放送作家デビュー。映画・ドラマの脚本、エッセイや小説の執筆、ラジオパーソナリティー、舞台の作・演出など多岐にわたり活躍。パパ目線の育児記録「ママにはなれないパパ」(マガジンハウス)が好評発売中

鈴木おさむ(すずき・おさむ)/放送作家。1972年生まれ。19歳で放送作家デビュー。映画・ドラマの脚本、エッセイや小説の執筆、ラジオパーソナリティー、舞台の作・演出など多岐にわたり活躍。パパ目線の育児記録「ママにはなれないパパ」(マガジンハウス)が好評発売中

 すごいゲームです。驚くべきはカブの登場です。ある程度まで進むと、日曜日の午前中に「カブ」を売りに来る動物が出てきます。野菜のカブです。なんと、その「カブ」、毎日値段が変動するのです。まさに「株」なんですね。自分が買った時より上がるときもあれば下がるときもある。一週間たつとそのカブは腐ってしまうんです。ここがまた、よい!

 このゲーム、家を建てたり、家具を買ったり、カブを売買したり。人の欲を、「どうぶつ」というかわいいファンタジーの世界で見事にもてあそんでくれます。それにまんまとハマってる自分も楽しい。

 これ、年齢によって楽しみ方はいろいろあると思いますが、4歳の息子は、いろんなものを作れたり、買えたりするのが楽しい。非常にピュアな楽しみ方なんです。

 僕がお金をためて買った家具などが気づくと息子により、売られてしまったり、部屋に家具が全てなくなったりして、ショックを受ける時がありました。ですが、僕は欲に任せて楽しむわけですが、息子は違う楽しみ方をして、それを見ていると、世の中の楽しみ方っていろいろあっていいんだよな!と根本的なことにハっと気づかされたりして。

 子供は子供でそうやって楽しんでいるわけだから、それでいいんですよね。「間違いがない」ってすごいんです。「みんな違って、それでいい!」と、そんなことを教わっている「どうぶつの森」です。間違いなんかない!


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鈴木おさむ

鈴木おさむ(すずき・おさむ)/放送作家。1972年生まれ。19歳で放送作家デビュー。映画・ドラマの脚本、エッセイや小説の執筆、ラジオパーソナリティー、舞台の作・演出など多岐にわたり活躍。パパ目線の育児記録「ママにはなれないパパ」(マガジンハウス)が好評発売中。10/31スタートのテレビ朝日系ドラマ「先生を消す方程式。」の脚本を担当。

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