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すごいゲームです!鈴木おさむが「どうぶつの森」に教わった「みんな違って、それでいい」

連載「1970年生まれの団ジュニたちへ」

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鈴木おさむdot.#新型コロナウイルス
鈴木おさむ(すずき・おさむ)/放送作家。1972年生まれ。19歳で放送作家デビュー。映画・ドラマの脚本、エッセイや小説の執筆、ラジオパーソナリティー、舞台の作・演出など多岐にわたり活躍。パパ目線の育児記録「ママにはなれないパパ」(マガジンハウス)が好評発売中

鈴木おさむ(すずき・おさむ)/放送作家。1972年生まれ。19歳で放送作家デビュー。映画・ドラマの脚本、エッセイや小説の執筆、ラジオパーソナリティー、舞台の作・演出など多岐にわたり活躍。パパ目線の育児記録「ママにはなれないパパ」(マガジンハウス)が好評発売中

 放送作家・鈴木おさむさんが、今を生きる同世代の方々におくる連載『1970年代生まれの団ジュニたちへ』。今回は、人気のゲーム「あつまれ どうぶつの森」について綴ります。

【写真・図版】「あつまれ どうぶつの森」の攻略本

*  *  *
 緊急事態宣言が出てから、僕がやっているテレビの会議もほぼすべてリモートになり、ほぼ家にいるようになりました。4歳の息子、笑福と「あつまれ どうぶつの森」をやり始めました。とても流行っていて、「あつ森」と言うんですね。

 今まで僕は「どうぶつの森」を経験したことがなく、今回、Nintendo Switch版で初体験。軽く説明しますと、自分が無人島に移住しまして、そこに、一緒に住む動物たちがいるんですが、その中で、最初はテントを張って生活し、そこから雑草を拾ったり、小枝を拾ったりして、それを島で買ってくれる人に売り、道具を作り、島を開拓していくわけです。決してゴールがあるようなゲームではなく、僕は、日々、時間に追われる生活をしてきたため、ゴールのないゲームをやるのがとても苦手でした。

 僕の周りの大人たちは、子供が「どうぶつの森」をやっているけど、いまいちおもしろさが分からないと言ってる人もいます。

 正直、自分も最初はそうでした。だけど、島に家を建てることができてから、だんだんおもしろさが分かってきました。テント生活から途中で家を建てられるようになるのですが、島のタヌキさんに、お金を借りてローンで家を建てるのです。家を建てたら、その中で使う家具も欲しいですよね? ゲームが進むと、DIYの技術も上がってきていろんなもの作れるようになり、お金もたまってきて、いろんな家具も買えるようになります。そうやって、家の中を彩っていくのですが、借金を返し終えた頃には、もっと広い家が欲しくなります。そうするとタヌキさんが言うのです「増築できるよ」と。増築をお願いすると、折角ローンを返したのに、再びローン地獄。ゲームの中でもローン地獄が経験できるのです。なんて素敵なゲームでしょう。家が広がると、さらにもっといろんな家具が欲しくなる。そうなるとお金がいる。そして島自体ももっと自分の色に染めたくなるわけです。そうなるとお金がいる。


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