自宅出産を決意した加藤紗里(撮影/写真部・高野楓菜)
自宅出産を決意した加藤紗里(撮影/写真部・高野楓菜)

出産を控え「怖いけど楽しみ」と語った加藤紗里(撮影/写真部・高野楓菜)
出産を控え「怖いけど楽しみ」と語った加藤紗里(撮影/写真部・高野楓菜)

膨らんだおなかを披露した加藤紗里(撮影/写真部・高野楓菜)
膨らんだおなかを披露した加藤紗里(撮影/写真部・高野楓菜)

 第一子を妊娠中で臨月のタレント・加藤紗里(29)がAERA dot.の取材に応じ、新型コロナウイルスの影響を受けて「自宅で出産することを決めた」と告白した。加藤は昨年9月に不動産会社経営者と結婚。その後、今年1月にスピード離婚し、妊娠していることを自身のYouTubeチャンネルで報告していた。

【写真】膨らんだお腹に刻まれたタトゥー

 当初は出産予定日を「6月から7月の初夏」と公表していたが、3月31日、インスタグラムに「みなさんに1つだけ隠していたことがあります。いつ報告していいのかわからず、、、もう臨月入りました!!」と投稿。コメント欄には「初産なのにアクティブなママさん。頑張ってください」「コロナに負けず元気な赤ちゃん産んでね」など、出産を控えた加藤を応援する声が寄せられた。なぜ「自宅出産」を決意したのか、その真意を本人に聞いた。

*  *  *

――自宅で出産をすると決めた理由を教えてください。

 当初は普通に病院で産もうと考えていましたが、コロナの影響で立ち会いをさせてもらえないし、病院感染のリスクも怖い。そう考えているときに、ある人から助産師さんを紹介いただいて、話を聞くうちに「自宅出産」に気持ちが傾いていったんです。

――決めたのはいつですか?
 
 一週間前くらいです。病院に前金を支払っていたんですが、キャンセル料を何十万円も取られてしまいました。コロナの影響でキャンセルしたのに、なんで多額のキャンセル料を支払わないといけないのか意味がわかりません。

――SNSには、「コロナの影響で夫が立ち会えない。一人じゃ怖い」「院内感染が怖すぎる」といったツイートが多く見られます。

 紗里には立ち会ってくれる”夫”はいませんが、そういった方々と同じような気持ちでいます。今回の紗里の決断は批判を受けると思います。でも一人で出産に立ち向かう恐怖は妊婦にしかわからない。簡単に決断できるものではありませんが、自宅なら立ち会いもできる。そうした悩みを抱えている妊婦さんを少しでも勇気づけられるように、自宅出産の様子はYouTubeで生配信する予定です。詳細はYouTubeでまた報告します。

――生配信ですか!?

 はい。自宅であればなんでもできるんで。出産は4月末か5月頭になると思います。その数日前から助産師さんに泊まり込みで来ていただいて、陣痛が始まったらすぐにカメラマンさんに連絡して、到着次第、生配信を始める予定です。

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子どもの父親は?