いち早く「ロックダウン」状態になった東出昌大(写真/朝日新聞社)
いち早く「ロックダウン」状態になった東出昌大(写真/朝日新聞社)

 新型コロナウイルスの感染拡大で4月7日、ついに緊急事態宣言が発令された。

【写真】東出昌大の危なさを語る唐田えりか

「3つの密」(密閉、密集、密接)を避け不要不急の外出の自粛要請がさらに求められ、原則、在宅勤務とする企業も多くなった。

 そんな中、一足先に“ロックダウン”されて身動きがとれないのが東出昌大(32)だ。

 唐田えりか(22)との3年に及ぶ不倫が発覚し、妻の杏(33)からは家を追い出され、CMや映画なども降板、甚大な違約金も発生する緊急事態になっている。

 3月17日に行った謝罪会見も火に油を注ぎ、さらに窮地に追い込まれた。

「会見の前までは2人の共通の友人が間に入り、ある程度の距離と時間をおいてから話し合うという修復への兆しもありましたが、ちょっともう厳しい状況ですね」

 そう話すのはスポーツ紙記者。

「一部週刊誌では、杏と子どもたちが暮らす自宅に入れてもらえず遠巻きに見ていた、とか、謝罪会見に場に母親が来ていて、そのまま母親が運転する車で実家へ戻った、などが詳細に報じられました。でも、会見前にはすでに杏の方が弁護士を立てて財産分与や親権などをめぐって話し合いをしているそうです」(同)

 芸能リポーターの川内天子さんも「東出にはもう選択肢がない」という。

「唐田との不倫もそうですが、それ以外にも女性問題が見え隠れしていたそうですし、酒癖も悪く家事や育児へのサポートもない。杏にとってはもう限界だったのかもしれません。何一つ、弁解の余地がない東出は杏が出した結論に従うしかないと思います」

 一部スポーツ紙によればゴールデンウイーク前後にも離婚発表する見通しだという。

「杏は一時は気持ちが揺れていたようです。両親の離婚という自分と同じような経験を子どもにさせたくない。ただ、東出が背負う違約金や今後の仕事のことなど金銭的に彼女が背負うものが大きい。そのはざまでギリギリまで迷っていたそうですが、もう心は決まったようですね」(川内さん)

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坂口友香

坂口友香

主に週刊誌の芸能記者として活躍。これまで写真誌、女性誌、男性誌など数多くの雑誌で取材執筆。

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残されたのは「いばらの道」か