暗い時代には宗教が救いとなってきたという歴史があるのだが、海外では今回のコロナ騒動はむしろ宗教集会が感染の中心地となっているところもあったりで、日本国内でも慎重な姿勢が続いている。そんな今回の騒動でよくわかったことがひとつある。それは、人は一人きりでは生きられない、どんな人でも誰かのためになり、誰かのお世話になっている。赤の他人に迷惑をかける一方、見ず知らずの人のために役にも立っている、ということ。それを理解できないと下品下生の往生を迎えることになってしまうかもしれない。(文・写真:『東京のパワースポットを歩く』・鈴子)

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鈴子

鈴子

昭和生まれのライター&編集者。神社仏閣とパワースポットに関するブログ「東京のパワースポットを歩く」(https://tokyopowerspot.com/blog/)が好評。著書に「怨霊退散! TOKYO最強パワースポットを歩く!東東京編/西東京編」(ファミマ・ドット・コム)、「開運ご利益東京・下町散歩 」(Gakken Mook)、「山手線と総武線で「金運」さんぽ!! 」「大江戸線で『縁結び』さんぽ!!」(いずれも新翠舎電子書籍)など。得意ジャンルはほかに欧米を中心とした海外テレビドラマ。ハワイ好き

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