千鳥ノブとも仲がいい。佐藤健 (C)朝日新聞社
千鳥ノブとも仲がいい。佐藤健 (C)朝日新聞社

「まるで彼氏と会話してるみたい」と話題になっているのが俳優・佐藤健(31)の公式LINEだ。「友だち」登録者数はゆうに300万人を越え、まさに桁違いの人気ぶり。LINEの公式アカウントは、芸能人や企業などのアカウントを「友だち」に追加すると、オリジナルメッセージが届く仕組み。他の公式アカウントと違い、佐藤のそれはまるで友人や彼氏と会話しているようなフランクなメッセージが特徴だ。

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 菅田将暉や千葉雄大など若手イケメン俳優の公式LINEは数多く存在するが、佐藤の場合、1月~3月クールのドラマ「恋はつづくよどこまでも」(TBS系)の放送後に「友だち」が急増したという。民放ドラマのプロデューサーは解説する。

「もともとあった佐藤さんの公式LINEを使ってドラマの宣伝をしていたところ、放送開始から登録者の女性にドラマのキャラクターさながらな“キュン”とするコメントが届くと、大きな話題になりました。ドラマの最終回は視聴率15%超えの大ヒットとなりましたが、いっきに登録者数も増えて相乗効果となりました。ドラマの構成としては極限までわかりやすく作っていましたし、場面設定もこれでもかっていうほどベタな内容のオンパレードだったので、なかには辟易する人もいたようですが佐藤健のポテンシャルがはっきりと明らかになりましたね」

 同時に佐藤はドラマ終了後の3月18日に公式ユーチューブチャンネルを開設。チャンネル登録者数は136万人(25日時点)を突破するほどの人気に。始めて投稿された動画の再生回数も670万回を突破した。別の民放ドラマ制作スタッフも、佐藤健が30代若手男優として絶大な数字を持っていると語る。

「映画、テレビ、CMとどれもまんべんなく出ていて、すべてにおいて好高感度が高い。大手事務所の“看板俳優”になりつつあるので、現在では主役クラスの配役しかうけないともっぱらの噂です。意外とジャニーズのタレントでも、今はそういう人は稀なんです。さらに自己プロデュースも相当巧い。絶世のイケメンであるにも関わらず、いい具合にプライベートを曝け出しており、千鳥のノブさんとの仲の良さを語って親近感をアピールしている。公式LINEもそうですが、王子様なのにファンに対して絶妙な親近感が覚えさせるところが、彼の“数字”を支えているんじゃないでしょうか。2次元作品の実写化はご法度と言われ、特に腐女子人気が高い作品と言われていた映画『るろうに剣心』シリーズがヒットしたのも、彼ならではのことだと思います」


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「仮面ライダー電王」出身