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「人生どこから失敗したわけ?」母の言葉に苦しむ19歳女性に、鴻上尚史が繰り返して伝える「一刻も早くすべきこと」

連載「鴻上尚史のほがらか人生相談~息苦しい『世間』を楽に生きる処方箋」

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 鴻上尚史の人生相談。「あんたはなんでこんな学校になっちゃったんだろうね、人生どこから失敗したわけ?」と母になじられるという19歳女性。母の言葉をあびるたびに自己嫌悪に陥るという相談者に鴻上尚史が訊ねたこと、そして伝えた「一刻も早くすべきこと」とは。

【相談60】「人生どこから失敗したわけ?」母の言葉に、自己嫌悪に陥ってしまいます(相談者・19歳 女性 おかぴ)

 いつも鴻上さんの人生相談を拝見させて頂いております。私の相談なのですが、私は今19歳で大学1年生です。去年の春入学したのですが、大学受験にことごとく失敗して、はっきり言って偏差値の低い女子大学に入りました。私も最初は希望校ではなく落ち込んでいたのですが、昔から何故かその場その場で適応して楽しくやっていってしまう性格のため、今は友達も出来て毎日楽しく通っています。しかし、本題は私の母なのですが、例えばママ友と会った後、TVで大学受験の話が映った時など「あんたはなんでこんな学校になっちゃったんだろうね、人生どこから失敗したわけ?」と母に言われてしまいます。

 また、私は中学受験もしているのですが、そこでも第一志望に落ち、中堅どころの女子校に行っていました。なので大体「あんたの人生のピークは小学校6年くらいね、もう人生失敗したんだから、これから社会に出たらずっと地獄だよ。頭も悪くて容姿も劣ってれば貰い手もないだろうから、天涯孤独ね、かわいそうな子ね」と決まり文句のように続きます。

 私はその度に母の言ってる事が正論だし、確かに大学受験に失敗した、努力が足りなかったと、とても自己嫌悪に陥ってしまいます。前述したとおり、私はすぐに悔しい気持ちや後悔を忘れて学校生活その他を呑気に楽しんでしまいます。ただ、母の言っている事が社会に出た後の現実だと重々承知しているので、最近何をしても頭がそれでいっぱいで母に申し訳なく、また色々な事が身に入らないような感覚に襲われます。

 今後人生の展望をもたずとも、私はどうしたら良いのでしょうか? 大変長文で申し訳ありませんがご教示願います。


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