令和のギャルタレ制すか? ゆきぽよの「腹パン」過去とあふれる「ドンキ愛」 (2/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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令和のギャルタレ制すか? ゆきぽよの「腹パン」過去とあふれる「ドンキ愛」

藤原三星dot.
マルチな才能ょをみせる、ゆきぽよ (C)朝日新聞社

マルチな才能ょをみせる、ゆきぽよ (C)朝日新聞社

■東出昌大の不倫騒動もバッサリ

 もともと2017年、Amazonプライム・ビデオ配信の恋愛リアリティー番組「バチェラー・ジャパン」でブレイクした彼女。父親は日本人、母親がフィリピン人で、昨年11月に発売されたエッセイ『ゆきぽよ流 愛される秘訣』(KADOKAWA)では、雑誌モデル時代に先輩から腹パン(腹にパンチ)されたことなどを赤裸々に告白。掘り下げればまだまだ引き出しがありそうな可能性を感じさせる。バラエティ番組を手掛ける放送作家は言う。

「自分に正直に自由に生きてきた分、トークのエピソードには事欠くことはないから非常に重宝します。ギャルということもあり色眼鏡で見られ、傷ついた経験があることも視聴者の共感を得る重要な要因でしょう。ギャルと同じくヤンキー女子にも言えることですが、派手な見た目とは異なり、話してみると真面目で堅実なタイプが多い。昨今、ヤンキー出身のユッキーナがタピオカ騒動やタテ読み不倫疑惑でやらかしましたが、ゆきぽよはその“見た目とは裏腹に真面目で堅実”なキャラを踏襲できる逸材だと思います」

 先日、放送された「上沼・高田のクギズケ!」(読売テレビ)では、今話題の東出昌大と唐田えりかの不倫騒動と“匂わせ”について不快感をあらわにし、的確な批判をするなど、筋の通ったコメントをしていた。今後は情報バラエティなどで、ご意見番としてもニーズが高まるかもしれない。

「彼女がメディアにでるきっかけとなった『バチェラー・ジャパン』ではさまざまな名物キャラが出てきましたが、それを契機にタレントとしてポジションを確立できたのは彼女だけです。ずば抜けたタレント性があるため、今年はみちょぱや藤田ニコルを凌駕する存在になると思いますね」(前出の放送作家)

 ゆきぽよにインタビュー経験のあるTVウォッチャー・中村裕一氏は言う。

「ギャルというと、ド派手なファッションに身を包んで渋谷のセンター街を我がもの顔で闊歩する10代の女性というイメージを持つ人がいまだに多いかもしれませんが、彼女に代表されるように、もはや令和のギャルは違います。時には偏見に晒されながらも、自分の個性をしっかりと貫き、世代を越えて周りの人たちと共存しながら自立していくその生き方に憧れる人はきっと多いでしょう。彼女の場合、確かに言葉づかいはラフですが、態度にあざとさがなく、常に自然体だからまったく嫌味にならない。インタビューをした時も、元カレの話もオープンに話、将来や他人のことも真面目に考えている優しい心根の持ち主であることが充分に伝わってきました。クレバーでタフな彼女なら、生存競争の厳しい芸能界でもしっかり生き残っていくでしょう」

 多様性の時代と言われ、これまで当たり前だと思っていた価値観が目まぐるしく変化していく現代。ギャルだからといって眉をひそめず、しなやかに生き抜く彼女たちから学ぶ必要は大いにあるだろう。(藤原三星)


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