山里&蒼井夫妻(上)、イモトアヤコ(左下)、新川優愛 (C)朝日新聞社
山里&蒼井夫妻(上)、イモトアヤコ(左下)、新川優愛 (C)朝日新聞社

 元号が変わり歴史の節目となった2019年。今年も多くの芸能人がゴールインしメディアを賑わせてきた。とくに11月22日「いい夫婦の日」は大安が重なったこともあり、タレントや有名人が相次いで結婚を発表したことは記憶に新しい。それぞれ夫婦生活をスタートさせているが、芸能人にとって結婚は好感度が変化したりファン離れが加速したりと、人気を左右することもある。果たして、今年結婚が大きな話題となった芸能人たちはどのような影響があったのだろうか。

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「最も好感度がアップしたのは、6月に結婚を発表した山里亮太・蒼井優夫妻でしょう。意外な組み合わせに世間が騒然としましたが、最近は山里だけでなく蒼井も新婚生活を語ることがあります。9月に放送された『男子ごはん』(テレビ東京系)に出演した際は、夫の山里が料理をしないという話に。これに、同じく料理をしない共演の国分太一が『やればできる子なんですよ、俺は』と言うと、蒼井は『うちの旦那さんと同じこと言ってる』と返答。SNS上では『山ちゃんのこと“うちの旦那さん”って言ってるところにホッコリした』と、視聴者も幸せな気分になっているようです」(女性週刊誌の芸能担当記者)

 また、9月に水川あさみと結婚した窪田正孝や、漫画家と入籍した壇蜜の高感度がアップしているという。

「窪田は年上と結婚したことでアラサー女子からの好感度がアップしたと思いますし、奥さんが『あざとい系』ではないのもポイントが高い。11月に行われたイベントでは『幸せですか?』と聞かれ、窪田は『ありがとうございます。はいっ!』と笑顔で返答。これにもネット上では、『笑顔が見れて嬉しい!』『幸せでよかった』と好感の声が多く、人気は落ちていないと思います。さらに、11月に漫画家の清野とおる氏と結婚した壇蜜は相手が漫画家ということや、プロポーズの場所が『西友の自転車置き場』だったことが報じられ、派手さがないことでかえって好感を持った人は多いです」(同)

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丸山ひろし

丸山ひろし

埼玉県生まれ。大学卒業後、出版社に勤務し雑誌編集業務に従事。その後ライターに転身し、現在はウェブニュースや、エンタメ関連の記事を中心に執筆している。

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多部未華子が写真家と結婚