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「このタレント需要あるの?って言われたら勝ち」カンニング竹山が語る芸能界のリアル

連載「言わせてもらいますけどね!」

カンニング竹山/1971年、福岡県生まれ。お笑い芸人。2004年にお笑いコンビ「カンニング」として初めて全国放送のお笑い番組に出演。「キレ芸」でブレイクし、その後は役者としても活躍。現在は全国放送のワイドショーでも週3本のレギュラーを持つ

カンニング竹山/1971年、福岡県生まれ。お笑い芸人。2004年にお笑いコンビ「カンニング」として初めて全国放送のお笑い番組に出演。「キレ芸」でブレイクし、その後は役者としても活躍。現在は全国放送のワイドショーでも週3本のレギュラーを持つ

※写真はイメージ(gettyimages)

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 もう一つは「営業本数ランキング」。テレビには出ていないけど、イベントとかで人気の芸人って結構います。テツandトモさんも根強いだろうし、全然知られていないモノマネ芸人とかが上位に来る可能性がありますよね。うちの事務所でいえば、圧倒的に小島よしお。あまり知られていないけど、全国で引っ張りだこです。

 テレビで小島を見ていた人たちが親世代になっているので、イベントに出ると親子連れがめちゃくちゃ集まるんですよね。紙芝居があったり、「そんなの関係ねぇ!」「ダイジョブ、ダイジョブ~」っていうネタで、子どもが一斉に大声を出していますよ。あいつが良い営業をやることはイベント会社の人たちも知っていて、人が呼べるし「小島は間違いない」って言われているわけですが、それって最近テレビに出ている旬の人よりも、芸人としてはよっぽど良い労働をしているわけです。なおかつ忙しい。しかも10年以上続いていますから、きちんと需要もあるわけです。

 サンミュージックというと、僕や最近ブレイクしたカズレーザーを思い出すかもしれないけど、いやいや。実は小島ですからね!

 Twitterとかネットで「こいつが何でテレビ出てるのか」とか「需要があるのかわからん」って言う人いますよね。僕もそうやってよく書かれますが、実はタレントとしてそうなったら勝ちなんですよ。なぜなら、需要とか仕組みが素人にバレたら、我々の仕事は無くなりますから。

 例えば、最近出てきた芸人って、その人がどうして売れてるのかってわかりやすいじゃないですか。人気に火が付いたネタとか、最初に話題になった番組とか、カメラに密着取材されて地元や家族や生い立ちまで明かされたりするから、旬の人のことを視聴者はよく知っているわけです。下手すると、お茶の間のおばちゃんたちまで「この人、高校卒業して東京に出てきてね、最初はモノマネパブで苦労して、誰と出会ったのがきっかけでブレイクして……」ってとこまで知っていたりする。


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