藤田ニコル(左)、みちょぱ(中)、ゆきぽよ (C)朝日新聞社
藤田ニコル(左)、みちょぱ(中)、ゆきぽよ (C)朝日新聞社

 ティーンの女性向けファッション誌のモデルとしてデビュー後、テレビに進出しバラエティー番組に欠かせない存在となっているギャルタレントたち。今秋クールもみちょぱ(21)、ゆきぽよ(23)、藤田ニコル(21)などの人気モデルが番組を盛り上げている。

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 それぞれ、派手なビジュアルと若者ならではのコメント力で、若い世代以外にもその名は浸透しているだろう。一方、同じ土俵で戦っている印象があり生存競争は激しそうだが、「最近、棲み分けができはじめている」と話すのは女性週刊誌の芸能担当記者だ。

「まず、『みちょぱ』こと池田美優は昨年、ファッション雑誌『Popteen』の専属モデルを卒業しましたが、今年の上半期テレビ番組出演ランキング(エム・データ)において女性のモデル・タレント・アイドル部門でホラン千秋や指原莉乃に続く4位にランクインしました。出演回数は161回でモデル業以上にバラエティーに力を入れているんです。そもそも、みちょぱの場合、番組に取り組む姿勢がしっかりしている。先日、放送されたバラエティ番組で、自身の恋愛話をしない理由について『面白くないと意味ない』と明かしていましたし、別の番組では箸がちゃんと持てたりするだけ高感度が上がっていくと、ギャルのメリットについても語っていたことも。まさに、自分自身を“俯瞰”で見れている証拠でしょう。空気を読むことが大切なバラエティー番組ではまだまだ重宝されると思います」

 続いて、ファッション誌「egg」出身の「ゆきぽよ」こと木村有希はどうだろう。みちょぱと同じくバラエティーのイメージが強いが……。

「Amazonプライム・ビデオの恋愛リアリティー番組『バチェラー・ジャパン』に出演したことがキッカケでバラエティー番組に引っ張りだことなりましたが、最近はセクシーさ押し出しているように思えます。9月に発売されたマンガ誌の巻頭グラビアに登場し、ヒョウ柄水着やシャワーシーンなど、大胆なショットを披露。また、自身のインスタグラムでも鎖骨を露わにした花魁姿やバスローブ姿を投稿するなど、色気を放ってますね」(同)

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丸山ひろし

丸山ひろし

埼玉県生まれ。大学卒業後、出版社に勤務し雑誌編集業務に従事。その後ライターに転身し、現在はウェブニュースや、エンタメ関連の記事を中心に執筆している。

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