「めちゃくちゃ胸クソ悪い!」と指原莉乃 (c)朝日新聞社
「めちゃくちゃ胸クソ悪い!」と指原莉乃 (c)朝日新聞社

 アマゾンプライム・ビデオで配信されている婚活サバイバル番組「バチェラー・ジャパン」。シーズン3が先日フィナーレを迎えたのだが、その“衝撃的すぎる結末”が物議を醸している。

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 そもそも「The Bachelor」として全米で始まったのが2002年。今や全世界225か国以上で放送され、30か国以上のローカル版も制作されるほど、数ある恋愛リアリティ番組の中でも最も実績のある人気シリーズだ。

 日本版は2017年にスタート。誰もがうらやむ才色兼備の独身男性(バチェラー)のハートをつかむべく、やたらゴージャスなデートを繰り返しながら参加女性たちが激しい恋愛バトルを繰り広げるという内容だ。アマゾンプライム・ビデオではトップクラスの人気タイトルであり、芸能人の間でもファンが多いことで知られているのだが、その最新シーズンでいったい何が起こったのか。以下、未見の方にはネタバレ必至の内容が続くが、紹介しよう。

「最終回で元ホステスの水田あゆみさんと、ぶどう農家の娘・岩間恵さんが残り、バチェラー(神戸の青年実業家)は迷った末に水田さんに赤いローズを渡し、カップル誕生となったはずでした。しかし、バチェラーが当初から岩間さんを好きなことは画面から伝わりまくっていて、視聴者も参加者ももちろん知っていたのですが、岩間さんがローズセレモニーの直前に『あなたのことは好きだけど、これって恋愛感情ではないかも』と言ってしまい、バチェラーは自分に100%恋愛感情を抱いてくれている水田さんを選んだという経緯があったのです。カップルが誕生すると、参加者全員がスタジオに集まってあれこれ振り返るトークスペシャルがあるのですが、実はそのスタジオ収録の前に、カップルになっていたはずの水田さんとはすでに別れていて、しかも選ばなかったはずの岩間さんに番組とは関係なく個人的にアプローチをし、結果岩間さんと結ばれるという衝撃的な結末を迎えることになったんです。今まで頑張ってやっとバチェラーのハートを射止めた水田さんが最も不憫ですし、『バチェラー・ジャパン』のルール自体も大きく踏みにじっています。これにはMCの今田耕司さんや指原莉乃さん、そしてバチェラーに振られた参加者全員も絶句するしかありませんでした。指原さんなんて怒りと驚きで泣いてましたからね」(テレビ情報誌の編集者)

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藤原三星

藤原三星

ドラマ評論家・芸能ウェブライター。エンタメ業界に潜伏し、独自の人脈で半歩踏み込んだ芸能記事を書き続ける。『NEWSポストセブン』『Business Journal』などでも執筆中。

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