試合終了後にも日本代表に対する称賛のツイートは続いた。

「オールブラックス(ニュージーランド代表)のファンとして、これから日本と対戦しないで済んだことは正直、かなりうれしい」

「日本がもうティア2(中堅国)じゃなくティア1(強豪国)なのは疑いようもないだろう」

「日本の試合を見るのが楽しみだ」

 また、大会を主催するホスト国としての日本を評価する声も多かった。今大会は台風19号の影響で2試合が中止となるハプニングもあったが「日本は台風に直面したが、それでも守りの強さを世界にみせてくれた」というコメントもあった。

 日を訪れた海外のサポーターからは「初めて日本を訪れたが、この国と、この国の人たちのすばらしさに感動している」といった声があがった。また南アフリカ戦の前日には「あなた方はすばらしいホスト国でした。日曜に最高のチームが勝ちますように」との応援コメントもあった。

 試合後、ジェイミー・ジョセフヘッドコーチは、「W杯の結果に誇りを持っている。これを受け入れたい。選手はチームのため、国のために尽くしてくれた。すばらしい試合だったと思う」と笑顔で語った。

 次のラグビーW杯は2023年、フランスで行われる。今大会で世界に存在感を示した日本代表のさらなる躍進を期待したい。(AERA dot.編集部/井上啓太)