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初のW杯全敗、弱すぎる日本バスケ 国内リーグを改革しないとダメな理由

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W杯で悔しい結果に終わった八村塁 (c)朝日新聞社

W杯で悔しい結果に終わった八村塁 (c)朝日新聞社

 想定外の結果、予想通りの結末……。2019年FIBAバスケットボール・ワールドカップ(W杯)での日本代表の戦いぶりには様々な意見が飛び交っているが、皆さんはどのように感じただろうか。

 結果はご存知の通り、グループリーグ1次ラウンドで3連敗を喫すると順位を決める17-32位決定ラウンドでも2連敗。日本は勝ち星に恵まれることなく、中国を去ることになった。

 初戦のトルコ戦では八村塁とニック・ファジーカスの「ビッグ3」の2人がそれぞれ15得点したが67対86で敗戦。試合開始からリズムを掴めずいきなり大きなリードを奪われると、NBAミルウォーキー・バックスでプレーするエルサン・イルヤソバに19得点されFIBAランク17位の実力を見せつけられた。

 2試合目のチェコ戦では、八村が21得点と気を吐いたが初勝利ならず。そして3戦目となったアメリカ戦は、序盤からメンバー全員をNBA選手で構成する圧力に押され45対98で完敗。馬場雄大が18得点したことだけが明るい話題と言える。

 そして順位決定ラウンドになっても、日本は世界の壁に勝利を阻まれた。千葉で8月12日に行われた親善試合では勝利したニュージーランドに81対111の30点という大差で敗れると、最終戦となったモンテネグロ戦でも65対80で負け5連敗を喫した。

 大会前の親善マッチでは2勝3敗。FIBAランク51位のチェニジアには1ゴール差で敗れたものの、欧州の強豪で同22位のドイツに86対83で勝つなどW杯での飛躍に期待を持たせたが、世界はやはり甘くない。

 順位決定ラウンドになり疲労の溜まった八村が欠場すると、篠山竜青もアメリカ戦で左第1趾末節骨を骨折し代表離脱。エースと司令塔を失ったチームが攻守で機能することは難しく、これがニュージーランド戦とモンテネグロ戦の結果に影響したかも知れない――。またエースガードの富樫勇樹が、7月に右手第4中手骨骨折で代表を離れておりフルメンバーではなかった――、など全敗のエクスキューズを探すこともできる。


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