関東の台風直撃でカンニング竹山が提案「災害時に役立つキャンプ用品はこれだ!」

連載「言わせてもらいますけどね!」

台風15号の強風で倒れた街路樹=東京都品川区(c)朝日新聞社
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台風15号の強風で倒れた街路樹=東京...

 千葉市付近に上陸し、首都圏を直撃した強い台風15号は、各地で記録的な強風と強い雨をもたらした。停電や交通機関の乱れで生活に大きな影響が出ている地域も。お笑い芸人のカンニング竹山さんは「テレビとかで特集される防災グッズってレベルの高いサバイバルになりすぎていないか」と違和感を訴える。

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 僕は福岡の出身で台風はいろいろ経験してきたけど、これだけ首都圏に直撃するとやっぱり被害が広がるんだと実感しています。慣れていなかったり、対策されていないという面もあるけど、日本で一番多く人が住んでいますからね。台風の後は一気に暑くなるから、停電が続いている地域も心配です。

 災害時のために避難袋にいろいろ準備するように言われているけど、今回の台風で役に立ったものって何だったんだろう。実は、テレビとかで特集される防災グッズって、ちょっと現実離れしすぎているんじゃないかと違和感があるときがあるんですよね。トイレとかは本当に必要だと思うから、僕も緊急用のものは買って準備しているけど、あれもこれもとなりすぎて、そもそもそれを持って避難できるのか?ってことにもなりがちだと思う。

 それに、防災グッズ=サバイバルグッズになりすぎていませんか? 以前、ある番組で防災の専門家みたいな人が、家にあるバターにタコ糸を付けてろうそく代わりにする方法を教えていて、「家にあるものでできますから」って言っていたんですけど、僕はそれを聞いてちょっと疑問でした。なぜかというと、停電したらバターは溶けちゃってるだろうし、そもそも家にアロマキャンドルとか懐中電灯とかあるでしょ。テレビで防災の話になると急に、地球に隕石が落ちて焼け野原になったらどう生きていきますか?っていうレベルのサバイバル法を教えてくるじゃないですか。それってどうなんだろう……。そんな状況だったらみんな死んでいると思うんですよ。

 慣れていないと火だって起こせないから、それなら、スーパーとか100円ショップでも売っているチャッカマンを一つ持っておきましょう! 役に立つから!で良いと思うんですよ。普段からやっていない人は急にはできないし、世の中のほとんどの人はそうなんですから。

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