柔らかい色なのに圧倒的な光量!
そしてこうも雰囲気が違うものか。
面倒なのにオイルランタンが重宝される意味が分かりました。
T家の、コールマンのオイルランタンは、T家パパが小学生の時にお父さんが買ったものだそうだ。親子2代で使っているのだ。
素敵じゃないか。
良いものを、手をかけて長く使う。
そういうのに年々惹かれる。
自分自身の身体にも年季が入っているからだろうか。
各々、時間を見計らって子供にシャワーを浴びせて寝支度をし、寝かしつけ。夫がチビをシャワーに入れてくれて、私はこの日、チビを寝かしつけながら寝落ちしてしまった。
翌朝6時には目が覚めて、朝食の準備をしていると、程なくみんな起き出してきた。静かで涼しい朝の空気が最高だ。
ガスコンロでお湯を沸かしてインスタントコーヒーを入れて、ホットサンドクッカーにバターを塗って、パンを焼いていく。
一口コンロしかないので大人10人子供8人分焼くのにえらい時間がかかる。
この朝、私は汗だくでパンを焼き続けたのであった。
なんとかホットサンドとキャベツの炒め物を作り終えて、朝食が終わると、すっかり日差しが強くなり、気温が上がっていた。
ちょっと焦がしたりもしたけど、みんな美味しいと食べてくれた。
この日はそれから、水浴びや川遊び、虫捕りなどで、子供たちとゆっくり遊んで、お昼はH家の流しそうめんと、N家のピザ!
子供たち大喜び!
昼寝とビールタイムを挟んで、夜はパパたちによる男カレーだった。
料理が苦手なうちの夫は、火起こしの手伝いと、子供たちと遊ぶ係を頑張っていた。
昼間に車で買い出しに行って、バナナとストッキングでカブトムシの罠を作って木に吊るしに行ったりしていた。
大きなカブトムシを捕まえて、見せ場を作ろうと思ったのだろう。
2、3時間おきに見に行っては、肩を落として帰って来た。
2日目の夜は、子供たちを寝かせたあと、大人だけで焚火を囲んでゆっくり呑んで語らった。