ロンドンブーツ1号2号の田村淳(45)が、今年6月に起業した「株式会社がちキャラ」設立を受け、8月1日、都内で記者会見を行った。淳が所属する吉本興業は闇営業問題騒動の真っ最中だ。淳は会見後の囲み取材に対し、「こんな短期間にコンビがそれぞれ会見を開くなんて聞いたことない(笑)」と自虐ネタを披露し、報道陣の笑いを誘った。

 淳は吉本興業の記者会見の後、岡本昭彦社長と話したといい、「11人のうちのウソをついていない後輩たちの処分について話した。岡本さんは何かしらの対応をしてくれると思う。ただ声のボリュームはすごく小さかった」と、寛大な処分を求めたという。

 また、相方の亮については、「吉本との交渉の場につくことについて悩んでいるようだった。僕は交渉してほしいと言っているが、結果は本人に任せている」とし、「亮とは毎日電話で話しているけど、感情の起伏が激しいようだ。無理して笑って話しているようにも思える」と体調を気遣った。
 
 また、岡本社長の「ファミリー」発言については、「亮が会見で話したようにファミリーというならファミリーらしく扱ってほしい。ただ僕はファミリーじゃなくていい派です。契約書があってドライな関係でいいと思う」と話した。

 自身の今後については、「新事務所設立なんかの予定はまったくない。僕は吉本にお世話になったので。これを機会に改めて新しい吉本になっていくのなら一緒にやっていきたい」と話した。

(AERA dot.取材班)