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「見返してやる」 楽天・オコエと福井が上げる反攻の狼煙

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山岡則夫dot.
楽天・オコエ瑠偉 (c)朝日新聞社

楽天・オコエ瑠偉 (c)朝日新聞社

「GMからも、とにかく5回をしっかり投げてくれ、と言われていた。もちろん長い回を投げるに越したことはない。最低限だけど、今はその仕事をしっかりできるようにしている」

 4月10日の西武戦では6回5安打2失点で初勝利を挙げ、その後、西武戦だけで計3勝を挙げることになる。平石洋介監督が「キーマン」と語っていた福井の活躍で、チームは開幕ダッシュに成功した。その後は一、二軍を行き来しながら、次回登板に備えている。一時期崩したコンディションも戻り、後半戦へ向けての課題にも取り組んでいる。

「長い回を投げるためにも四球の数を減らすこと。もちろん必要な、意図的な四球もあるけど、これまではムダなものが多過ぎた。それがコントロールできるようになってきた。周囲の言葉に甘えることなく、長い回を投げられるように信頼を得たい。結果を残したい」

■周囲の雑音をなくすのは自分の実力だけ(オコエ)

「期待は大きい。身体能力は抜けているし、何より華がある。僕自身、ファンの方と同じように見ている時がある。何かやってくれるんじゃないかな、って。見ていて面白いですよね」

 石井GMが野手陣で気になるのは、やはりオコエだ。関東一高時代から注目され、15年1位で楽天入団。高校時代から突出していた身体能力の高さに加え、年々身体も大きくなり成長を感じさせるが、成績は振るわなかった。メディア受けする言動が多く、グラウンド外で目立つことが多かった。

「もう若手ではない。髪型とかを気にしている時間はない」とオフには平石監督からも通達された。19年はキャンプ、オープン戦から必死に取り組み調子は良かったが、いざ開幕すると結果が出なかった。

「開幕から試合に出て、やれる、という感覚は掴んでいた。いろいろ試してみて手応えもつかみ始めていた。でも打撃は結果が出なかったので控えが多くなった。代打で出る機会が多くなって、先発と代打での調整方法の違いに戸惑ったのも大きい」


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