ヤクルトで起きてる密かなブーム 五十嵐は「ソフトバンクの時から…」 (1/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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ヤクルトで起きてる密かなブーム 五十嵐は「ソフトバンクの時から…」

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菊田康彦dot.
ヤクルト・五十嵐亮太 (c)朝日新聞社

ヤクルト・五十嵐亮太 (c)朝日新聞社

 昨年から今年にかけて、大きな話題を集めた映画に『ボヘミアン・ラプソディ』がある。イギリスの伝説的ロックバンド、クイーンの歴史をリードボーカルのフレディ・マーキュリー(故人)を中心に描いたこの作品は、日本でも興行収入130億円を超える大ヒットを記録。その影響で再びクイーンの楽曲が脚光を浴びるなど、ちょっとしたブームになった。

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 ヤクルトの本拠地・神宮球場でも、今年からそのクイーンの曲が流れるようになった。守護神・石山泰稚の離脱後はその代役を務めるなど、ここまで4セーブ、11ホールドを挙げている梅野雄吾の登場曲、いわゆる出囃子の『ボーン・トゥー・ラブ・ユー』だ。

 今年でプロ3年目、まだ20歳の梅野はもちろん「クイーン世代」ではない。それどころか『ボヘミアン・ラプソディ』も見ていないという。そもそも『ボーン・トゥー・ラブ・ユー』は元々はフレディ・マーキュリーのソロとして発表された曲であり、彼の死後に残されたメンバーによる演奏を加えてクイーンのアルバムに収録されたものの、劇中では使われていない。

「(この曲を選んだ)意味は『プライド』っていうドラマに心惹かれたから。クイーンっていうバンドには興味ないです」

 クイーンの曲だから……ではなく、木村拓哉主演のドラマ『プライド』の主題歌として使われていたのがこの曲のクイーン・バージョンだったから、登場曲に選んだのだという。ちなみに実業団アイスホッケーチームを舞台としたこのドラマにはクイーンの名曲が何曲もフィーチャーされていて、当時もちょっとしたクイーンのリバイバルブームのきっかけになっている。

 梅野の場合、登場曲には映画との関連はなかっのだが、今年10年ぶりにヤクルトに復帰した五十嵐亮太の場合は、まさに映画からの選曲である。彼の出囃子であるクラウス・バデルトの『海賊の印』は、ディズニーランドのアトラクション「カリブの海賊」をモチーフにした映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』の劇中曲だ。


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