コミュニケーションが難しい“宇宙人アホ”はペットだと思え (2/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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コミュニケーションが難しい“宇宙人アホ”はペットだと思え

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原案の田村耕太郎さん(左)と脚本の吹原幸太さん

原案の田村耕太郎さん(左)と脚本の吹原幸太さん

たむら・こうたろう/国立シンガポール大学リー・クアンユー公共政策大学院兼任教授。ミルケン研究所シニアフェロー、東証上場のインフォテリア取締役、データラマ社日本法人会長なども兼任

たむら・こうたろう/国立シンガポール大学リー・クアンユー公共政策大学院兼任教授。ミルケン研究所シニアフェロー、東証上場のインフォテリア取締役、データラマ社日本法人会長なども兼任

ふきはら・こうた/劇団ポップンマッシュルームチキン野郎主宰。脚本家としてTVドラマ、舞台、映画等、多方面で活動を続ける傍ら、俳優・声優・構成作家としても活動中

ふきはら・こうた/劇団ポップンマッシュルームチキン野郎主宰。脚本家としてTVドラマ、舞台、映画等、多方面で活動を続ける傍ら、俳優・声優・構成作家としても活動中

田村:おっしゃるとおりですね。そういうところから共通の部分を探して距離を縮めていくのがいいのではないでしょうか。相手の好みをリサーチして、何が好きなのかを探り当てていく。私は、その過程にやりがいを感じるんです。ぶっ飛んだ人との人間関係を克服すれば、ステップアップできる気がして。

吹原:宇宙人のような人との付き合いで大事なのは、楽しむ余裕ですね。ちなみに、好みを突きとめるためには、どんなことを心がけているのですか。

田村:観察です。宇宙人のような人は、自分の心に素直な人が多いから、表情に出やすいんですよね。どんな時にうれしい顔をするのか、どんなことをされると不快な顔をするのか、よく見るといいですね。

■宇宙人の交流には発見がいっぱい

吹原:僕も宇宙人タイプの人を面白がるタイプです。なぜなら、知らないことを知るのって楽しいじゃないですか。旅行だって、今まで行ったことのない場所を自分の目で見るのが目的。人と出会うのが楽しいのも、新しい知見を得られるからでもあります。宇宙人のような人との付き合いは、そんな新たな発見だらけです。

田村:ある意味では、ペットを愛でるような感覚でいくといいと思います。

吹原:犬と遊ぶのは、言葉がわからなくても楽しいですもんね(笑)。

田村:こんなこともありました。仕事仲間と一緒に、ある有名なアーティストと面会しました。私も同行者も、これまでにたくさんの人に会ってきたと自負していましたが、そのアーティストは非常に独特でした。もちろん彼はアホではないのですが、笑いのツボや話の切り替え、話題のチョイスの仕方などがビジネスの世界に生きていた我々とはまったく違ったんです。

吹原:同行した方の反応はどうでしたか。

田村:とても新鮮に感じて、喜んでいました。こんな日本人がいたのかと。

吹原:その方も、宇宙人のような感覚を楽しむ余裕を持っていたのですね。

田村:そのようですね。同時に、言葉が誤って伝わりそうで、ビジネスの話は怖くてできないとも言っていましたけれど(笑)。


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