高木守道、大沢啓二… 周囲を唖然とさせた監督たちの「大激怒」 (3/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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高木守道、大沢啓二… 周囲を唖然とさせた監督たちの「大激怒」

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久保田龍雄dot.
中日監督時代の高木守道氏 (c)朝日新聞社

中日監督時代の高木守道氏 (c)朝日新聞社

 くしくもこの日は加藤巳一郎オーナーが死去。左肩に喪章をつけたナインは「オーナーと監督に白星を」の思いで結束し、5回まで1対0とリード。6回1死満塁のピンチも、久慈照嘉を一ゴロに打ち取り、併殺でスリーアウトチェンジと思われた。

 ところが、友寄正人一塁塁審が「(打球が)久慈の足に当たった」として、ファウル判定を下したことから、高木監督は激怒。「あのジャッジはない!」と詰め寄ると、右手で胸をひと突き。退場宣告を受けてしまった。

「辞める日に退場なんて、2つもミスをつけたな」と面目なさそうな高木監督だったが、退場直後、真弓明信に逆転タイムリーを打たれ、終わってみれば、2対3と無念の敗戦。悔しさ二重のファウル判定となった。

●プロフィール
久保田龍雄
1960年生まれ。東京都出身。中央大学文学部卒業後、地方紙の記者を経て独立。プロアマ問わず野球を中心に執筆活動を展開している。きめの細かいデータと史実に基づいた考察には定評がある。最新刊は電子書籍「プロ野球B級ニュース事件簿2018」上・下巻(野球文明叢書)。


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