■韓国カルチャーを一気に楽しめるKCON
2019年5月17日~19日の3日間、「KCON 2019 JAPAN」が千葉・幕張メッセにて開催された。KCON(ケーコン)とは、韓国の総合エンターテインメント企業・CJ ENMが2012年から毎年開催している世界最大級のK-Cultureコンベンションで、今年は過去最大規模の来場者数8万8000人を動員した。
K-POPアーティストの公演はもちろん、韓国コスメやファッション、食品ブランドがブースを出展したり、韓国ドラマに出演する人気俳優のファンミーティングを開催したりと、韓国のカルチャーがぎゅぎゅっと詰まったビックイベントだ。
幕張メッセの国際展示場ホールの1~6をぶち抜いて行われるとんでもない規模のKCONは、大きく分けて2つのエリアに別れている。
ひとつは「コンベンションエリア」。こちらはさまざまなブランドが出展していたり、小型のステージがいくつもあり、今話題のアーティストがライブやトークショーを繰り広げる。
もうひとつは「M COUNTDOWN」。韓国の放送局Mnetが放送している音楽番組で、KCONでは毎年超人気アーティストが出演し、話題を集めている。
筆者も3日連続通ったが、コンベンションエリアでもM COUNTDOWNでも絶え間なく美男美女を見続け、幸せな(?)めまいがしたほどだ。
■M COUNTDOWNは初公開&スペシャルステージ目白押し
今年の「M COUNTDOWN」ではさまざまな「初公開」が目立った。
人気オーディション番組「PRODUCE101 シーズン2」から誕生した期間限定グループWanna Oneの元メンバーであり、ソロ歌手として歩み始めたキム・ジェファンがデビューアルバムの収録曲「Designer」を披露したり、同じくWanna Oneの元メンバーのイ・デフィ、パク・ウジンを含むAB6IX(エービーシックス)も日本で初ステージを披露。また、実力派のA.C.EとONEUSはそれぞれ新曲「Under Cover」「TWILIGHT」を初披露した。