見かけによらない?みちょぱ (c)朝日新聞社
見かけによらない?みちょぱ (c)朝日新聞社

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■目標は「現状維持」、45歳の自分は「バツ2」

「みちょぱ」ことモデルでタレントの池田美優(20)が5月7日、東京スカイツリーとハローキティのコラボイベントに出席。ハローキティ誕生45周年にちなんで、45歳になった自分を聞かれると「ママが今48歳なので、ママぐらいって考えると『バツ2』くらいいっているんじゃないかな」と告白。続けて、「ママもバツ2。DNAをすごく受け継いでいるので、そこもたぶん受け継ぐのではないかなと思っています」と、自身の将来像を分析した。

 みちょぱといえば、ギャルファッションでカリスマ的な人気を誇る一方、その見た目からチャラいイメージもある。45歳の自分についても「幸せになってます~」みたいに能天気な思考かと思いきや、自分を客観視して冷静に分析していたことに驚いた人も多いだろう。

 例えば、昨年20歳を迎えたみちょぱは、成人としての目標を聞かれて「現状維持」と答えている。理由については元々、欲がない性格かつ芸能界は現状を維持するのが難しいからだという(「チキンマックナゲット クリスマスキャンペーン発表会」2018年12月18日)。また昨年6月には、自身の活躍についてツイッターで「ありがたいこと」と感謝。「テレビ1年くらいで消えるな~って自分で思ってたらなんだかんだでもう2年半くらい出させてもらえてるんですよ(ママ)」と綴っていた。

 一方、引っ張りだこになる前の2017年、「自分がイマイチ売れない理由」について「五七五」の川柳調で答えるようバラエティ番組で促され、「世の男 ギャルメークより 清楚系」と回答していた(「内村カメラ」2017年12月28日放送)。

 清楚系がウケると分かっていながらギャルを貫くみちょぱ。もちろん、清楚なキャラが自分には似合ってないと分析した結果なのだろうが、そんなところからも、“自分の立ち位置”を冷静に分析している感がうかがえる。

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丸山ひろし

丸山ひろし

埼玉県生まれ。大学卒業後、出版社に勤務し雑誌編集業務に従事。その後ライターに転身し、現在はウェブニュースや、エンタメ関連の記事を中心に執筆している。

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