おじいちゃん+北川景子で最強の安定感 DAIGOは「NSD(内閣総理大臣)」を目指すのか? (2/4) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)
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おじいちゃん+北川景子で最強の安定感 DAIGOは「NSD(内閣総理大臣)」を目指すのか?

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宝泉薫dot.
北川景子との結婚でさらにパワーアップ (c)朝日新聞社

北川景子との結婚でさらにパワーアップ (c)朝日新聞社

DAIGOのおじいちゃん、故・竹下登元首相 (c)朝日新聞社

DAIGOのおじいちゃん、故・竹下登元首相 (c)朝日新聞社

 これが奏功して、バラエティで引っ張りダコに。竹下元首相が総理就任直後「アイム・ソーリ」と家族に駄洒落を飛ばしたとか、消費税が始まったとき、小学校で教師に「お前のじいさんがあんな下らん税を導入しやがって!」と嫌味を言われたといったエピソードはどこでも面白がられた。が、それ以上にブレイクへとつながったのは、あの竹下登の孫が今どきのチャラそうな若者だというギャップだった。

 そして、彼はそのギャップを意識的に利用したようにも思える。クイズ番組でおバカキャラを装いつつ、ロックポーズだという「うぃっしゅ!」や尊敬する氷室京介を真似たロックステップ、指貫きグローブ(ロック手袋)などでロックミュージシャンを戯画っぽく記号化してみせた。ロックの記号化については、内田裕也やダイアモンド☆ユカイなども行なってきたが、彼のそれはどこか上品で、育ちのよさを感じさせる。下積みが長いわりにガツガツして見えないのも、そのおかげだろう。

 その性格については、ブレイク前に姉がこう説教したこともあったという。

「ノホホンとしすぎ!! 楽観的すぎ!! もうすぐ30になるんだよ!? わかってる!?」

 しかし、彼は、

「そういえばオレ、手相とか他の占いとかでも30からって言われた!!」

 と、あせることなく、マイペースを貫いた。(コミックエッセイ『エイキエイキのぶっちゃけ隊!!』影木栄貴より)

 こうして、バラエティでの人気により、本業の音楽もうまく回り始め、BREAKERZは日本武道館でライブを行えるほどのバンドに成長。ソロも含めて、チャートのベストテン以内に安定して作品を送り込めるようになったのである。

 とはいえ、ミュージシャンとしての代表作を即座に挙げられる人は、ファン以外には稀だろう。音楽以外の仕事を振り返っても、ここ数年で話題になったのは、平成27年に書籍化されたDAI語だったり、同じ年の『24時間テレビ』でのマラソンくらいだったりする。


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