「友人と縁を切りたい」 世の中のアホについて考え尽くした2人の結論とは? (2/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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「友人と縁を切りたい」 世の中のアホについて考え尽くした2人の結論とは?

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「かつては自分が一番のアホだった」と語る原案の田村耕太郎さん 撮影/掛祥葉子(朝日新聞出版写真部)

「かつては自分が一番のアホだった」と語る原案の田村耕太郎さん 撮影/掛祥葉子(朝日新聞出版写真部)

脚本家の吹原幸太さん 撮影/掛祥葉子(朝日新聞出版写真部)

脚本家の吹原幸太さん 撮影/掛祥葉子(朝日新聞出版写真部)

 次なる相談者は、40代の会社員。相手から自分が “アホ”と思われていないか不安になり、自信と驕りの狭間で悩んでいるそう。

 田村さんは、相談者がアホにならないように気をつけている時点で、自分を客観的に見ることができているので心配する必要はないと太鼓判をおした。

 一方、吹原氏は、自信を持って物事を進めるのはいいことと評価した上で、その自信を他人にひけらかすと、その時点でアホになってしまうので、自分自身も注意していると語った。

 20代の女性からは、友人関係に対する悩みが寄せられた。高校生時代からの長い付き合いの友人だが、自分は目標に向かって頑張っているのに、相手は最近は顔を合わせると愚痴ばかり。会う度に、辛い思いをするという相談だ。

 両者ともに、付き合っていて辛い気持ちになるのならば、友人関係を見なおすのもひとつの手だとアドバイス。さらに、田村さんは、縁の終わらせ方について「長い付き合いを終わらせるときには、時間をかけることが大事」だと提言。バッサリとやるとトラブルの元になるのだそう。
吹原さんは、人間関係の大切さについて言及。自分という人間は周りにいる人で変わっていくので、なるべくポジティブな人や一緒に前を向ける人と付き合うといいと持論を展開した。

 話題は、どんな人間と付き合うといいかへと広がった。なるべくいろいろな種類の人と交流を深めて見聞を広げるべきという田村さんは、そのなかでも運がいい人との付き合いを深めるべきだと指南。そうすれば運が上向くという。

 一方の吹原さんは、自分にとって痛いことをハッキリと指摘してくれる人との付き合いが大事だと話した。

■やたらモチベーション下げてくる人

 50代会社員からは、仕事に関する思い悩みが寄せられた。仕事への情熱を失った結果、閑職に回され、どうにか元の職場に戻ったけれど、イキイキと働く同僚や後輩に対して気が取られるばかりだという。

 耳栓でもして仕事をしたいという相談者に対して、田村さんは、自分自身が何度も目標を見失ったことがあると体験談を告白。そんな時には、目の前にある仕事に全力で取り組んで乗り切ったという。そんな田村さんは、それこそ耳栓をしてでもいいから、とにかく仕事に手を付けるようにアドバイスをした。

 吹原さんは、相談者の感情を嫉妬だと喝破しつつ、嫉妬は「目標を持つこと」と同義なので、じつはポジティブな感情だと語り、その感情をエネルギーにしてはどうかと持ちかけた。

 最後は10代の学生からの悩み。学校の成績でマウンティングしてくる同級生に困っているという相談だ。田村さんは、相手にすると調子にのるので、「よかったね」と相手を褒め称えるぐらいのスタンスでスルーするといいと勧めた。一方の吹原さんは、そんな自慢をしてくる人間に仲間は付いてこないので、相手にする必要がないと発破をかけた。

 相談者の悩みを次々と解決したスペシャルトークは、あっという間に終了の時刻に。アホへの悩みは、まだまだ尽きない。


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