白石麻衣。美形から想像がつかない意外な一面も (c)朝日新聞社
白石麻衣。美形から想像がつかない意外な一面も (c)朝日新聞社

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■コウメ太夫のコスプレや罰ゲームで悶絶する姿も

 俳優の古田新太が主演を務める連続ドラマ「俺のスカート、どこ行った?」(日本テレビ系)の第1話が4月20日に放送され、平均視聴率10.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。同作は「ダイバーシティ(多様性)」を掲げた私立高校を舞台に、古田演じるゲイで女装家の高校教師が型破りな方法で問題を解決していく学園ドラマ。視聴率2ケタ台の好発進という形になった。

 そんな中、注目を集めていたのは採用2年目の世界史教師役を演じている、乃木坂46の白石麻衣(26)。理想とのギャップに心が折れ、やさぐれた反抗期全開の教師というキャラで、「ポ○チン」「デ○チン」と下ネタを連発。SNS上では「白石麻衣が思い切り下ネタ言っててビビった」「堂々と言ってるのでビックリした」と、驚きの声があがっている。

 乃木坂46の絶対的存在で美の象徴と評される白石の大胆な下ネタはかなりの衝撃だが、彼女の場合、これまでにもそんな懐の深さを感じさせるエピソードが多いのだ。

 まず、トップアイドルとなった今でもバラエティ番組で体を張っているところだろう。昨年10月に放送された「乃木坂工事中」(テレビ東京系)では、ゲームに負けた罰としてお笑い芸人・コウメ太夫の白塗りコスプレに。「チャンチャカチャンチャン~」とおなじみのフレーズを口ずさみながら登場し、「必死にツイスターゲーム頑張ったのに~、負けてコウメ太夫になりました~、チクショー!」とギャグも披露。また、昨年6月に放送された同番組の罰ゲームでは、大きなカエルを手のひらに乗せられ、涙目で顔をこわばらせながら悶絶していた。アイドルらしからぬリアクションも見せる白石だが、そんな番組を盛り上げようとする姿勢は好感が持てる。

 メンバーからの暴露話にも寛大だ。トーク番組に出演した際、メンバーの松村沙友理と秋元真夏が、白石は着替えの時、絶対にパンツを見せないと暴露。続けて、「上はある。見たことが」「パンツだけは絶対見せない」「パンツに秘密がある」と言うと、白石は爆笑。しかも、自ら「普通のパンツです」「ぱっぱ、ぱっぱ脱いじゃうタイプなので」と着替え事情を明かしていた(『おしゃれイズム』2017年11月19日放送)。

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丸山ひろし

丸山ひろし

埼玉県生まれ。大学卒業後、出版社に勤務し雑誌編集業務に従事。その後ライターに転身し、現在はウェブニュースや、エンタメ関連の記事を中心に執筆している。

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