今後の命運握るのは… 各チームの「キーマン」を選んでみた<セ・リーグ編> (1/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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今後の命運握るのは… 各チームの「キーマン」を選んでみた<セ・リーグ編>

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阪神の大山悠輔 (c)朝日新聞社

阪神の大山悠輔 (c)朝日新聞社

 開幕から1週間余り。まだペナントレースは始まったばかりだが、各球団には早くも明暗が分かれている。その中で、出遅れたチームは何が足りないのか。スタートダッシュしたチームは、勢いを継続するためには何が必要なのか。今回はセ・リーグの各チームが浮上、あるいは勢いを継続するためのキーマンを探し出し、指名したい。(※成績は4月8日時点)

■広島:松山竜平

 9年ぶりの開幕3カード連続負け越しで単独最下位。問題はチーム打率.233の打線だろう。当初の課題だった3番は野間峻祥が好調で、4番の鈴木誠也もすでに5本塁打を放っているが、その後を打つ松山竜平が打率.167と低迷している。

 開幕2試合で6打数無安打に終わると、その後はスタメン落ちも交えながら、ようやく4月6日の阪神戦で初ヒットを含む2安打(1本は本塁打)を放ったが、翌7日は初回1死満塁の絶好機で初球を打ってファーストゴロ併殺打。ここまで18打数3安打で打点2も、得点圏では4打数無安打の打率.000で波に乗れない打線の象徴となってしまっている。丸佳浩と新井貴浩の穴を埋めてチームを勢いづかせるためには、松山の活躍が不可欠だ。

■阪神:大山悠輔

 開幕8試合連続3得点以下&1ケタ安打の球団のワースト記録を更新した状況をどう脱するか。近本光司、木浪聖也のルーキーコンビでは荷が重く、新外国人マルテは2軍で調整中という中、やはり4番に座る大山悠輔に期待したいところだ。

 開幕戦の第4打席目で今季初ヒットを放った大山だが、その後は中々調子が上がらず打率は.095まで低下。ようやく4月5日の広島戦で19打席ぶりのヒットを放ち、そこから3試合連続安打で状態を上げてきたが、9試合終了時点で打率.206、0本塁打、3打点では、まだまだ物足りない。打線の軸は4番。チーム全体の貧打を解消するためには、まずは軸がしっかりと存在感を見せる必要がある。

■中日:アルモンテ

 9試合を終えて4勝5敗。確かに投手陣は不安だが、リーグ2位のチーム打率.252をマークしている打線は健闘していると言えるだろう。だが、その中で来日2年目のアルモンテが打率.150と苦しんでいる。

 広角に強烈な打球を放ち、昨季は打率.321をマークしたスイッチヒッター。しかし今季はオープン戦から調子が上がらず、開幕4試合目でスタメン落ち。今季初ヒットを打つまでに16打席を要した。だが、その1本は今季1号本塁打。さらに翌日には2試合連続アーチを放って復活気配。平田良介、高橋周平、ビシエドが好スタートを切っているが、そこにアルモンテが加われば、貯金生活に入れるはずだ。



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