「今も生放送のオンエアが終わると、毎回のように喫煙所に直行し、至福のひと時とばかりにおいしそうにタバコをくゆらせていますからね。『スッキリ』では番組終わりに出演者やスタッフを交えて反省会を行うのが通例となっているのですが、加藤さんは反省会前の喫煙所が一番リラックスしてしゃべれるのか、当日の番組の感想や気づいたことなどを喫煙仲間の一部のスタッフ相手に伝えてしまう。この段階で会話が弾み過ぎる結果、その後の“反省会本番”ではもう話すことはないとばかりに、ほぼ無言になっているほどです(笑)」(同番組スタッフ)

 さすがに、番組スタート以来、約13年にわたって続けている一連の“ルーティーン”を変えるのは至難の業だろうというのが関係者の大方の見方のようだ。

 さらには、「まあ、どうせ上手くいかないのなら、無理して禁煙をスタートしてそのストレスでピリピリされるよりは、今までと変わらずタバコを吸ってもらった方が我々にとっても気分がラクなんですけどね」(別の番組スタッフ)なんて禁煙失敗を前提に話す者も。

 果たして加藤は、周囲の予想を覆して “スッキリ”とタバコと決別することができるのだろうか?(平田昇二)