高畑充希 (c)朝日新聞社
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高畑充希 (c)朝日新聞社

【写真】あどけなさが可愛い!「ごちそうさん」時代に週刊朝日の表紙を飾った高畑充希

■事件よりおじさん俳優と高畑のやりとりが気になる

 女優・高畑充希(27)が主演を務める連続ドラマ「メゾン・ド・ポリス」(TBS系)の第3話が1月25日に放送され、平均視聴率は10.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。

 同作は高畑演じる新人女性刑事が退職した警察官が住むシェアハウスを訪れ、一癖も二癖もあるおじさんたちに振り回されながらも事件を解決していく刑事ドラマ。視聴率は、初回から2けた台を維持し、順調な滑り出しを見せている。

 1月6日に行われた特別試写会では、「おじさまたちのギャップが凄くて、とても素敵。いろいろなタイプのおじさまたちがいるので大好きな人が見つかると思います。『おじキュン』という言葉を流行らせたい」と話していた高畑。退職警察官を演じるおじさまには西島秀俊(47)、小日向文世(64)、野口五郎(62)、角野卓造(70)、近藤正臣(76)ら演技派が揃っており、ストーリー展開だけでなくおじさんたちのやりとりも見どころの一つだろう。

 芸能リポーターの川内天子氏は、同ドラマでの高畑の名演ぶりをこう見ている。

「主役級のおじさん俳優をこれだけ集めてだけでもすごいですが、そこに高畑が入ることにより、素晴らしいドラマに仕上がっていると思います。高畑はこれまで、オーバーな演技が賛否両論を呼んでいましたが、このドラマでは高畑が名優たちに囲まれて目立っておらず、かえってそれが新鮮で高畑の存在感が逆に出ているという不思議な感じをうけました。刑事ドラマでは普通、事件解決までの推移を楽しむものですが、このドラマに関しては、おじさん俳優と高畑のやりとりに目が奪われてしまい、事件のことなんて忘れてしまいます(笑)」


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丸山ひろし

丸山ひろし

埼玉県生まれ。大学卒業後、出版社に勤務し雑誌編集業務に従事。その後ライターに転身し、現在はウェブニュースや、エンタメ関連の記事を中心に執筆している。

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