西の天理大か?東の明大か?ラグビー大学選手権決勝、勝負を分けるカギは… (1/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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西の天理大か?東の明大か?ラグビー大学選手権決勝、勝負を分けるカギは…

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勝つのは天理大か明治大か (c)朝日新聞社

勝つのは天理大か明治大か (c)朝日新聞社

 ラグビーの第55回全国大学選手権は12日に東京・秩父宮ラグビー場で決勝が行われ、天理大学(関西Aリーグ1位)と明治大学(関東対抗戦Aグループ4位)が対戦する。天理大学は第48回大会以来7シーズンぶり2回目の決勝進出で初優勝を目指す。明治大学は2大会連続の決勝進出で22大会ぶり13度目の優勝を目指す。

 天理大学は準決勝で帝京大学(関東対抗戦Aグループ1位)に29-7で快勝、過去9シーズン大学王座に君臨していた王者の10連覇を阻んだ。一方、明治大学は決勝進出をかけた戦いで早稲田大学(関東対抗戦Aグループ2位)に31-27で競り勝ち、昨年12月の早明戦で敗れた雪辱を果たした。全国大学選手権決勝で両校が対戦するのは今大会が初めてとなる。

 天理大学の準決勝のプレーは、少なからぬラグビーファンを驚かせたに違いない。長く大学ラグビー界をリードしてきた帝京大学を、攻守で圧倒した。圧巻だったのが、1トライを先取した後の前半19分だ。天理大学はスクラムを得ると、体格では上回る帝京大学を10メートル近く押し込む。相手ゴールラインに迫ったところで帝京大学が故意にスクラムを崩す反則を犯したとレフェリーが判断、天理大学にペナルティートライが与えられた。帝京大学は開始6分で司令塔であるSOが脳しんとうの疑いで交代した影響か、ボールを持った選手が一人で突っ込む単発な攻めに終始。しっかり守った天理大学は反撃を1トライのみに抑えた。

 一方、明治大学はライバル早稲田大学のお株を奪うような粘り強い防御が目立った。開始直後にキックをチャージされてトライを許したが、じわじわと地力を発揮して逆転しての折り返し。後半10分過ぎ、早稲田大学の7分を超える40フェーズ近い連続攻撃を受けるが、これを守り切る。1人目の防御がボールを持った相手選手の前進を止めるために低くタックルに入り、すかさず2人目がボールに絡みにいく「ダブルタックル」で、相手に攻撃のリズムを作らせなかった。終盤4点差に追い上げられたものの、最後の早稲田大学の20フェーズ以上の攻撃を我慢して守り続け、相手のミスで勝利のノーサイドを迎えた。



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