ロッテの井口監督(c)朝日新聞社
ロッテの井口監督(c)朝日新聞社
ロッテ・清田育宏(c)朝日新聞社
ロッテ・清田育宏(c)朝日新聞社

 今オフは各球団の戦力補強が活発だ。パ・リーグは今季最下位の楽天西武の主将、浅村栄斗をFAで獲得に成功。西武、ソフトバンクの牙城を崩したい3位の日本ハムも元オリックスの金子弌大、台湾のスーパースター王柏融、ヤクルトの救援で鉄腕ぶりに定評がある秋吉亮をトレードで獲得と効果的な補強に成功した。

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 対照的に寂しい話題で目立つのがロッテだ。井口資仁監督が長年連れ添った前妻と離婚し、不倫交際していた18歳下の「元ミス沖縄」と結婚したことが週刊文春など週刊誌で2018年12月に報じられた。プライベートの問題で真偽は不明だが、批判の矛先が向けられたのは同誌で書かれた以下の記述についてだった。

≪2017年9月24日、ZOZOマリンスタジアムに3万人のファンが詰め掛けた引退試合でも、離婚の事実が公にならぬよう、前妻であるA子さんを呼び、家族席に座らせ、家族のように振る舞わせるという"偽装工作"を謀っていた≫(週刊文春より)

 この記事は大きな反響を呼び、「ロッテファンですが事実なら井口監督は卑劣すぎる」「前妻がかわいそう。どんな気持ちで引退試合を見ていたんだろう」「監督がこんな無神経な人間性で選手がついていくのか」とネット上で苦情の書き込みが殺到した。

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