有村架純 (c)朝日新聞社
有村架純 (c)朝日新聞社
本田翼 (c)朝日新聞社
本田翼 (c)朝日新聞社

■薬剤師に新聞記者、国語の先生……

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 女優の有村架純(25)が10月18日、東京都内で行われた主演映画「かぞくいろ-RAILWAYS わたしたちの出発-」の完成披露試写会に出席した。同映画は肥薩おれんじ鉄道を舞台に、シングルマザー役の有村が息子のために女性運転士を目指し、新たな人生を歩む姿を描く作品。そんな内容にちなみ、MCから「別の職業で生きていくなら、どんなことをしたいか?」と聞かれると、有村は「体に対する悩みとか、ここを改善したいという人の相談を受ける人」と告白。「私も体について悩むことがあって。知識も技術も勉強して、そういう人たちのためになりたいです」と語った。

 今や主演クラスの女優として大活躍中の有村。そもそも、女優は高い演技力とルックスで観客や視聴者を魅了し、憧れる女性も多い仕事かつ、就くことが難しい職業の一つだろう。そんな中、カウンセラーに興味があったとは意外な話だが、有村以外にもこれまで「女優以外の道を進むとしたら」という問いに、思いがけない職業をあげた人気女優がいる。

「例えば、満島ひかり(32)。若手も憧れる実力派女優としての地位を確立していますが、雑誌のインタビューでの『女優になっていなかったら?』という質問に、『地元の地方新聞の記者か国語の先生』と答えていました。理由は、人々が持つ誤解とか矛盾や、秘められた思いなどをもっと知りたいとか。桐谷美玲(28)は薬剤師。母親が薬剤師で、その影響だそうです。母の勤め先に行った際、白衣を着て客に薬の説明をしている姿を見て『かっこいい』と思ったと、WEBマガジンで明かしていました」(テレビ情報誌の編集者)

 有村と同様、それぞれ第一線で活躍する女優だが、薬剤師や地方新聞の記者を選択していたら……と想像すると非常に興味深い。

 他にも、広瀬すず(20)はバスケットボールの監督と発言している。小学生の頃からバスケ部で活躍していた広瀬。ある先生がオシャレな服装でバスケもうまくて『かっこいい』と思っていて、オシャレで厳しくて強いチームに憧れていたそうだ。

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丸山ひろし

丸山ひろし

埼玉県生まれ。大学卒業後、出版社に勤務し雑誌編集業務に従事。その後ライターに転身し、現在はウェブニュースや、エンタメ関連の記事を中心に執筆している。

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自衛隊に入っていたかもしれない「あの女優」