【ドラフト2018】オリックスは「リーダー不在」…根尾獲得でチームの気質を変えたい (2/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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【ドラフト2018】オリックスは「リーダー不在」…根尾獲得でチームの気質を変えたい

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氏原英明dot.
大阪桐蔭・根尾昂 (c)朝日新聞社

大阪桐蔭・根尾昂 (c)朝日新聞社

 東洋大のエース・上茶谷大河はそれこそ、まさに西と似たタイプだ。ストレートは148キロを計測するが、それがすべての投手ではない。多くの球種を操りながら、ストレートを生かしていく。制球力と配球で打ち取っていくタイプで、1年目からローテーションの一角を担ってくれる存在だ。

 また、右の長距離砲も2位以下で獲得しておきたい。本職は捕手だが、一塁手もできる大学屈指のスラッガー・頓宮裕真(亜大)が候補になるだろう。チームOBの北川博敏を彷彿とさせ、勝負強さが持ち味だ。力強いスイングでアウトコース低めの球でも左中間スタンドへ持っていくパワーを持っている。一塁手は中島宏之がレギュラーとして君臨しているが、彼の背中を見ながら追い越していくことができれば、将来的には中軸を担う打者になっているはずだ。高校生なら、野村佑希(花咲徳栄)、高校通算75発の山下航汰(健大高崎)らの将来性に期待するのもいい。(文・氏原英明)

●プロフィール
氏原英明
1977年、サンパウロ生まれ奈良育ち。地方新聞社勤務を経て、03年からフリーライター。夏の甲子園は03年から大会をすべて観戦取材するなど、アマチュア野球に精通。現在のプロ野球選手のアマチュア時代を知る強さを生かし、プロの現場でも成長ぶりを追いかける。一方、最近では個性がどう生かされているかをプロアマを問わず観戦の主眼に置いている。近著には「甲子園という病」 (新潮新書)がある。


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