巨人と阪神、名門チームの“体たらく”で興醒めした今年のプロ野球 (1/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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巨人と阪神、名門チームの“体たらく”で興醒めした今年のプロ野球

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阪神・金本監督(左)と巨人・高橋監督(右) (c)朝日新聞社

阪神・金本監督(左)と巨人・高橋監督(右) (c)朝日新聞社

 広島の球団史上初のリーグ3連覇という結果に終わった2018年のセ・リーグ。広島の強さが改めて証明された一方で、他の5球団の体たらくぶりも目立ったと言えるだろう。特に「今年こそ」と優勝への期待を高めていた巨人、阪神の名門2チームについては、広島の独走を許した“戦犯”である。

 高橋由伸体制勝負の3年目を迎え、開幕直前には“レジェンド”上原浩治が電撃復帰して意気上がった巨人。連勝しても勝負どころでの広島との直接対決でことごとく敗れるパターンを繰り返し、今季の広島戦7勝17敗1分。特に敵地では散々。昨季から続いたマツダスタジアムでの連敗は何とか「13」でストップさせたが、その連敗を止めた8月12日の試合と優勝決定後の10月4日に勝利したのみで、マツダスタジアムで今季2勝9敗1分け。計12試合で26被弾、防御率6.25と、真っ赤に染まった敵地のマウンドで、投手陣がおじけづくように大量失点を続けた。そこに球界の盟主と言われたかつての姿はなかった。

 阪神はそれ以上に低迷し、期待を裏切った。昨季2位から金本知憲体制勝負の3年目のはずだったが、新外国人のロサリオが低迷すると若手も伸び悩んだ。2位以下の団子状態が続いた中で、阪神も7月頭には2位に立ったが、5連敗で一気に5位まで転落。その後、チームの底力が求められる8月下旬から9月にかけて黒星が先行し、10月8日にヤクルト戦10連敗を喫すると、残り3試合を残して17年ぶりの最下位が決定した。



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