北川景子 (c)朝日新聞社
北川景子 (c)朝日新聞社

■イメージと真逆に時は「根暗」なあの女優

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 女優の石田ゆり子(48)が9月22日に放送された「サワコの朝」(TBS系)に出演し、結婚観を明かした。石田は昨年5月に結婚したMCの阿川佐和子(64)に「結婚っていいものですか? っていうこととか、私は結婚したほうがいいんでしょうか」と悩みを相談。今までは私生活や仕事が忙しく、結婚は選択肢になかったと告白。また、周りから「その気になればいつだって結婚できるでしょ」とよく言われるそうだが、「そんなことはない」と否定。「自分は何もできないし、不器用というかマイペースですし。結構、一緒に暮らしたら面倒くさいと思います」と自虐的に語った。

 アラフィフとは思えぬ美しさを保ち続けているが、結婚について悩みを抱えている石田。そもそも、人気女優の悩みといえば仕事柄、役作りでの葛藤を明かす人が大半で、精神的には充実しているように思われるが、美女なりに悩みはあるのだろう。しかし、石田のように演技以外のことでも葛藤を抱えていた人気女優は意外と多いようだ。

「例えば新垣結衣(30)は、世間の印象と本当の自分とのギャップに悩んでいると過去に出演したバラエティー番組で明かしたことがあります。お茶のCMで元気なダンスを披露していたこともあり、世間からは元気で明るいというイメージを持たれる新垣。一方、テレビ番組でプライベートの話をすると『根暗』と思われることが多く、自分に明るい印象を持っていた人たちはガッカリされちゃったなと感じる時もあるそうです」(テレビ情報誌の編集者)

 確かに、周りから自分の性格と大きく異なる印象を持たれると、対人関係でマイナスに働くこともあるだろう。一方、中身をイメージに合わせようと振る舞っても、いずれ無理が生じる。

 広瀬アリス(23)も同様に中身とのギャップが……。ポジティブなイメージが強いアリスだが、実はマイナス思考。仕事で一つでも「ダメだった」部分があると「消えたい」と思ってしまう性格で、どうしたらプラスに考えられるか、テレビ番組でスピリチュアルカウンセラーの江原啓之(53)に相談していた過去も。また、妹の広瀬すず(20)は年下の役者やモデルとほとんど話せず、二言くらいで会話が終わってしまうことが悩みで、今後の抱負が「人とうまく話せる人になること」だそうだ。

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丸山ひろし

丸山ひろし

埼玉県生まれ。大学卒業後、出版社に勤務し雑誌編集業務に従事。その後ライターに転身し、現在はウェブニュースや、エンタメ関連の記事を中心に執筆している。

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北川景子にも世間のイメージにまつわる悩みが……