「デニー選対は、若い人がよく頑張った。佐喜眞選対にも若い人がいたが、こっちはみんなボランティア。給料もらったり、動員かけられたりして来ているわけではない。熱心さが違ったと思う。デニー選対の青年局は、翁長知事の息子の雄治(たけはる)くんが局長で、SNS班がネット選挙を盛り上げた。それがデニーさんの勢いにつながった」

 玉城新知事には、公約である「辺野古移設阻止」という難題が待ち受けている。若者たちと一緒に、“官邸の壁”を超えることができるのか。(AERA dot.編集部/西岡千史)