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51歳男性が彼女もいないのに「来年、結婚します!」とSNSで宣言した理由

連載「50歳から結婚してみませんか?」

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子どもがいる人生なんて、想像もつかなかった(※写真はイメージ)

子どもがいる人生なんて、想像もつかなかった(※写真はイメージ)

50歳から結婚してみませんか?

スローマリッジ取材班

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「私の原動力は親への反抗心。それがあったから、今までやってこれたんだと思います。こんな親だったから、きっと今の自分があるんですよね」

 両親と過ごした数カ月。短い期間だったが、濃い時間だった。和解できた喜びと、感謝の気持ちでいっぱいだった。

■喪失感でダメになってしまうかもしれない!

 とはいえ、両親を亡くし、襲ってくる喪失感。

「あれ、俺一人になってしまった! って思ったんです。このまま一人でこの家に住んで、一人で年老いて死んでいくのかって、悪いイメージしか浮かばなくなりました。孤独死はいやだとも。もしかしたら、このまま落ち込んで、まずいことになるんじゃないか、って。それで、『来年、結婚します!』ってフェイスブックでとりあえず宣言しちゃったんです」

 友達からは「彼女いるの?」「いつのまにつき合ってたの?」という反応。

「宣言はしましたが、彼女もいないし、好きな人すらいない。とにかく地元のお見合いパーティーに参加しましたが、高収入希望、っていう女性が多くて(苦笑)。私が出した条件に合う人もなかなか出てきませんでした」

 地元の婚活パーティーはあきらめて、下田さんはネット婚活サイトに登録することに。婚活サイトもさまざまあるが、下田さんの場合は、身分証明書と給与明細(源泉徴収票)を提示して登録。月々いくら(数千円~)の有料会員。顔写真も掲載した。

「ネットなら全国展開だし、自分に合う人がきっと見つかるだろうと思って」

 下田さんは「料理ができます!」「映画好き。好きな俳優はロバート・デニーロ」など、自己アピールをたくさん書いた。そうこうしていると、「私もロバート・デニーロ大好きです」という女性が現れる。このやり取りが奥さんとの初めての出会いだった。

■「国内だから、近いよ」という彼女がさらに気に入って

「なんどかやり取りをするうち、おもしろい人だなって。彼女は福岡に住んでいることがわかって、実際に会ってみたいと思いました。私はつくばと福岡の距離は問題にしていませんでしたが、もしかしたら『遠いから』と断られるんじゃないかって思ってたんです。そしたら、『国内なんだから、近いよ』って言ってくれたんです。その返事でさらに気に入ってしまって」


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