「選ばなければ仕事はいくらでもある」は間違い 好きな仕事に就くための二択とは?

 人はどうやって生きたら幸せになれるのだろう。

 数々の人生訓で多くの人を感動させ、ツイッターフォロワー80万人を持つ小池一夫の著書『人生の結論』(朝日新書)から、ストレス社会で生きるあなたへ充実した人生をおくるヒントを提案する。今回のテーマは、「仕事を選ぶことは人生を選ぶこと」。

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 よく「選ばなければ仕事はいくらでもある」というようなことを若者に言う年長者がいますが、それは間違いです。

 よりよい仕事を選ぶ権利が誰にでもあるのです。死ぬまでやりたくもない仕事で身も心もすり減らせと言うのでしょうか。

 好きで始めた仕事でさえ苦しいことはたくさんあります。その仕事をあきらめなければいけないことさえあります。

 好きなことでさえ耐えなければいけないことだらけなのに、嫌いな仕事で頑張れる人などいません。

 仕事の不満は人生の不満と言ってもいいでしょう。

 不満というものは、目をそらして背を向け逃げるとどんどん増え、何倍にもなって追いかけてきますが、真っ向から戦えば小さくなるものなのです。

 だから、自分の不満を直視して戦うのです。

 仕事の不満は、自分に都合よく自然と目の前から消えてくれたりはしません。

「嫌な仕事をしなくてもいいのだ」と僕は断言します。

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「嫌な仕事をしなくてもいい」と断言する理由とは?

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